コラージュ論 (白水社アートコレクション)

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  • 白水社
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  • Amazon.co.jp ・本 (100ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784560039366

作品紹介・あらすじ

ピカソが「芸術は破壊の集積である」といったとき、現代芸術は、素材や主題や方法において、完全な自由を獲得したのであり、まさしく物質になったのである。ピカソは、ロダンがそうしたように、ハンマーで実際に自作を破壊したわけではないが、観念のうえで美術史を解体し、実際にスクラップを拾いあげ自作に参加させることで、従来の美学を破壊したのである。この「物質と化した現代芸術」をコラージュの思想と技法の跡をたどることによって解剖する。

感想・レビュー・書評

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  • 何事も、最初に発明した人はすごいな。
    1938年に開催された国際シュルレアリスム展
    行きたい!!

  • これも絶版かな。

    誤字脱字が結構あったりして。

    授業のために読んだ。

    面白いっていうか、知識が多少深まった。

    インタビュー形式のページ、あれほんとのインタビュー?
    すっごいインタビュアーが横柄な感じの印象を受けました。

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