- Amazon.co.jp ・本 (214ページ)
- / ISBN・EAN: 9784560046296
作品紹介・あらすじ
グリム兄弟は何を書き替えたのか、オリジナルを読むことでわかるグリム童話の原風景。残酷な描写や性表現が充溢した「初版」を読まずして、グリム童話は語れない。「いばら姫」「白雪姫」「青髭」など46篇を収録。
感想・レビュー・書評
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突拍子もない話が結構ありますね。
それに、王様とお姫様の話が多いのは何故なんでしょうかね。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
全四巻中、なぜか一・二巻だけ持っていた。血入りソーセージなどの登場人物(?)が出てくるが、これは食べ物としてなのか、それともそういう意味の名字を持つ人を純粋に翻訳してしまったのか気になるところ。
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有名な話がだいぶ編集されている事を知らされる本。おとぎ話は穏やかでなく血なまぐさいのだと考えが改まった。
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残酷に執拗に? いいえあまりにもあっけなく。
グリム童話初版より、「ねずの木の話」「六羽の白鳥」などを収録。 -
ねずの木好き!
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私たちが知っているグリム童話の多くは年月を経て書き換えられてきたものだ。グリム兄弟は何を書き替えたのか、オリジナルを読むことでわかるグリム童話の原風景。残酷な描写や性表現が充溢しているがここに生きる上での示唆を与えてくれる。
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グリム童話 全4巻
これが本来、口伝で伝えられていたのだなぁ。と認識。
文字で表現するとなると、失われなければならなかった部分が、この中にはある。 -
「千匹皮」は鉢担ぎ+シンデレラのような。でも近親相姦ってどうよ。
青髭は、小さい頃からすっごい印象に残ってた話。
ねずの木は、普通に恐いお話です。 -
「残酷な、、、」より前に出た本。
初版のグリム童話に忠実に再現した本。新聞に載っていたので取り寄せました。シュールです。