王妃に別れをつげて

  • 白水社
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感想 : 8
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  • Amazon.co.jp ・本 (278ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784560047828

感想・レビュー・書評

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  • 私には珍しく挫折しました。。
    フランスに興味はなかった。。

  • 映画の予告を見て、映画を見るとがっかりして原作を読まなくなりそうな気がして、原作のほうから読んだ。
    朗読係の女性の心象を描く。王妃というか、ヴェルサイユ的なるものへの別れ…
    映画は結局見ていないが、朗読係が少女のようだった(原作では王妃より年上)が、それでどうやってポリニャック夫人(王妃と同年代。孫もいる!)の身代わりがつとまるのかナゾ…。
    この心象風景をどうやって映画化したかは見てみたいと思う。

    ヴェルサイユの不潔さ、当時のヨーロッパってそんなものなのかと思っていたが、当時のヨーロッパの中でも特に強烈な不潔さだったとは。住みたくねえ。
    この本に描かれる革命時の出来事は、7月14日のバスチーユ襲撃から3日間だけなのだが、その3日間で、秩序が崩壊し、王室側近の貴族たちが先を争って逃げていくのにビックリ。もっと非道い独裁者だって、普通側近たちもっとがんばってるよ? まあそのあとの展開を見ると、先見の明があったと言えるが、そうやって大崩したからあんな展開になったとも思える。

  • まあ、40周年記念ベルサイユのばら展も開かれることだから。

  • フランス革命ものってなんか好きでよく読みます(*´艸`)
    この本は、ヴェルサイユ宮殿に住んでいた貴族、という視点から描かれているのが面白かった。
    現実と精神的な世界?がちょっと入り混じる部分もあったりして、分かりにくい部分もあったかな~。

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