- Amazon.co.jp ・本 (171ページ)
- / ISBN・EAN: 9784560070178
感想・レビュー・書評
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ベネディックとビアトリスの丁々発止のやり取り、警吏の絶妙な言い間違い、さりげにいいところを持っていく修道士など、魅力的な脇役たちが主役を張る、たいそう楽しい喜劇。
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ダジャレを訳す小田島雄志は凄い。
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原題: Much Ado About Nothing
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ベネディックとベアトリクスの会話が大好き。テンポがよくて言葉遊びも楽しい。
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から騒ぎ。
さんまのやってる「恋のから騒ぎ」はこの作品のもじり。。。
前者は"Much ado about nothing"
後者は"Much ado about love"
訳は小田島雄志。
この人の訳は、劇的生命を失わないと思う。
極めて軽快。例示↓
A "Note this before my notes;
There's not a note of mine that's worth the noting."
B "・・・(omit 1 line) ・・・
Note notes, forsooth, and nothing!"
訳は次の通り。
A 節をつける前にお願いのふしがあります
私の節に不審な点がありましても不問にふして下さい
B これは不思議なことをきく。不問にふせというが
節まわしは譜面にふしてあるではないかな。
他にも「あなたがたのからかい文句はからしがきいてなくて
からっきしだめだ」とか。
それでいてさらっと鋭いことを書く。
「この胸を刺しつらぬいてくれ、誰でもいい!」
どきっとするじゃない。 -
高校生。
高校の図書館。