王妃に別れをつげて (白水Uブックス 180)

  • 白水社
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  • Amazon.co.jp ・本 (297ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784560071809

作品紹介・あらすじ

1789年7月14日、フランス革命勃発。優雅で豪奢な夢の世界は、一瞬にして脆くも崩れ始める-王妃マリー・アントワネットの朗読係の目を通して描く、ヴェルサイユ運命の三日間。フェミナ賞受賞小説。

感想・レビュー・書評

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  • 華やかな宮廷に身を置きながら、どことなく平凡な主人公にひかれた。読み終えると何とも言えない哀しい気持ちになる。

  • 「何かの象徴」を描こうとせずに「そこで起こったこと」を描写した方がすばらしい小説になっただろうに、とても残念。
    ベルサイユ宮殿の最後の3日間を王妃の朗読係の視点から描くという斬新で興味を引く筋立てなのに、色んなものに付き合わされ続けたという読後感が残る。

  • 実はマリー・アントワネットには、それ程と言うか、そんなに興味がある訳じゃないのですが、、、

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    「バスティーユ陥落の知らせは、静かなヴェルサイユの空気を一変させる。陰謀渦まく宮殿で孤立するマリー・アントワネットの悲劇を抒情あふれる筆致で描く、フェミナ賞受賞作。 」

    映画『マリー・アントワネットに別れをつげて』公式サイト
    http://myqueen.gaga.ne.jp/cast.html

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