サムライブルーの料理人 3・11後の福島から

著者 : 西芳照

• 白水社 (2014年5月23日発売)

感想・レビュー・書評

[mixikoko-kさんの感想 · 2014年9月16日]

サムライブルーの料理人の続編。
料理人としてサッカーに関わる仕事をするなかで、311の震災後に関連施設であるJビレッジが対策拠点になったことから始まるドキュメンタリー。
日本代表を支えるシェフとしての活動、想いを前作で痛感したけれど、311後の福島への望郷の思いを持って再生、復興に関わっていく姿に感動。そこには西さんの「栄養バランスを踏まえた上で、楽しく食事を摂ってもらいたい」という心意気がいつもある。こういう想いが日々の基本だなぁと気持ちを引き締めたい。

[pajeromimiさんの感想 · 2019年5月17日]

3.11の震災は、忘れようにも忘れられない出来事だけど
自分が好きなサッカーを通して見ると、更に身につまされる
普通にサッカー観戦に行って、一喜一憂できることに感謝
西さんのレシピも載ってるし、本買おう！

[yokoichi26さんの感想 · 2016年8月28日]

日本代表を陰で支える料理人がいる、というのは知る人ぞ知る有名人だが、その西さんが福島出身で、あの震災以来戦い続けていることが読めて良かった。
何があっても、前向きに。やれることをやる。
選手もシェフも、僕らも、やるべきことは変わらない。
読めて良かった。ありがとう西さん。

[haijiihaさんの感想 · 2014年6月27日]

長友は西京焼き１０切れ一気食い
長谷部は食わず嫌いで　レバー苦手ていうてた
やはり青魚たくさん摂る
福島作業員食堂

[hiroyuki1965さんの感想 · 2014年6月7日]

西さんはサムライブルー「の」料理人じゃなくて、サムライブルー「な」料理人なんだ。この本はそんな西さんの震災後3年間の戦記。全サッカーファン必読。

[猫丸(nyancomaru)さんの感想 · 2014年4月1日]

＜シリーズ 3.11を越えて＞ サッカー日本代表専属シェフ、西さんの味。～今も福島・Jヴィレッジの厨房で～Number Web
http://number.bunshun.jp/articles/-/349051

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｢原発事故の対応拠点Jヴィレッジで食事を提供しながらも、突きあたった過酷な現実。日本代表専属シェフの戦いの記録。｣
広野町レストラン アルパインローズ
http://www.alpinerose.jp/

著者プロフィール

1962年福島県生まれ。2004年以降、サッカー日本代表の専属シェフとして海外遠征試合に帯同する。著書に「サムライブルーの料理人　サッカー日本代表専属シェフの戦い」など。

「2014年 『サムライブルーの料理人　3・11後の福島から』 で使われていた紹介文から引用しています。」