イタリア語のルール:基本文法総まとめ

著者 : 森田学

• 白水社 (2018年11月23日発売)

作品紹介・あらすじ

イタリア語世界を楽しむためのガイドブック

　この本はイタリア語の学習者向けに、実際にイタリア語を使っていくなかで出てくる疑問の解決や、文法事項の復習のために編まれた一冊です。コンパクトにまとめられた全43章を読むだけでイタリア語の文法事項を概観できます。また、巻末には音節の分け方や句読点の使い方、能動態と受動態の一覧や時間に関わる表現など、学習者にとって有益なまとめも用意。イタリア語のルールと仕組みがいつでもどこでも確認できる、手のひらサイズの案内書。本書の姉妹編『イタリア語のドリル』も同時発売。

感想・レビュー・書評

[hana-usagi17さんの感想 · 2021年10月22日]

イタリア語のテキストは別に持ってるけど、表紙が素敵だし、イタリア語の言葉の成り立ちや面白エピソードを期待して図書館で借りてみた。

中身を見ずに予約したので、表紙デザインのカジュアルさに反して中身が白黒の真面目な文法書だったのにちょっとがっかり。
内容に問題はないと思うけど、これだとお固くて読みづらいのですぐ返却してしまった。

著者プロフィール

昭和音楽大学准教授。専門は西洋音楽（特にイタリア声楽曲）の実践研究。主な著作に『イタリアのオペラと歌曲を知る12章』（編著：東京堂出版）、『イタリアの詩歌』（共著：三修社）、『イタリアの文化と日本』（共著、松籟社）、『解説がくわしいイタリア語入門』『イタリア語のルール』『イタリア語のドリル』（単著：白水社）などがある。

「2023年 『イタリア語の世界を読む』 で使われていた紹介文から引用しています。」