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- Amazon.co.jp ・本 (143ページ)
- / ISBN・EAN: 9784560509081
作品紹介・あらすじ
頭脳のスポーツと称されるチェスは、五世紀のインドに起源をもつ。ネット・チェスが普及した現代までの歴史をたどりつつ、社会や芸術とのつながりや、個性的なプレーヤーたちの逸話を紹介する。ラーセン対スパスキーの名局解説では、ゲームの醍醐味を味わうことができる。わかりやすい手引書。
感想・レビュー・書評
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チェスの歴史と逸話、タイトルを巡るプレーヤーの興亡、駒の説明、文学や映画などにおけるチェスの取り扱いなど。チェスの定跡、入門書とは少々趣を異にするのが面白い。
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訳の拙さや間違いがたしかにあるにしても内容は興味深かった。しかしこれは単に趣味の合う/合わない問題かもしれない。ちなみに局面図はほとんどない。
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急にチェスに目覚めて、手持ちのiPod Touchに無料のゲームをダウンロード。そういえば棚にチェスの本があったな、と突然読み始めたのがこの本。文庫クセジュなので、フランス人対象なのが読んでいてちょっと辛いところ。日本語がこなれていないのも一因か。
それでいながらも、チェスの魅力は十分伝わってきた。言うまでもないが世界的には将棋よりメジャーな存在。駒の象徴性が語られ、チェスが登場する文学作品も多い。好手や悪手だと!や?がつくのも、妙に人間くさくて面白い。
小川洋子やツヴァイクにも手が伸びそう。
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