ワインが語るフランスの歴史 (白水Uブックス 1103)

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  • 白水社
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感想 : 5
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  • Amazon.co.jp ・本 (298ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784560721032

作品紹介・あらすじ

フランスを代表する最もエレガントな文化といえるワインを通して見るフランス史。「修道僧が造ったワイン」「ポンパドゥール夫人とシャトー・ラフィット」「ナポレオンとシャンベルタン」など、ワインにまつわる逸話の数々を読みながら、フランスが誇る銘醸ワインを味わいます。

感想・レビュー・書評

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  • 歴史、地理にワイン情報も満載。何度も手に取ることでしょう。
    フランス旅行に妄想旅行に最適!

    • 猫丸(nyancomaru)さん
      「妄想旅行に最適!」
      実は飲まないのにコノ手の本が好きで購入済み、ヒュー・ジョンソン「ワイン物語」(但し上だけ)と共に積んであります(早く読...
      「妄想旅行に最適!」
      実は飲まないのにコノ手の本が好きで購入済み、ヒュー・ジョンソン「ワイン物語」(但し上だけ)と共に積んであります(早く読まなきゃ!)、、、
      同じuブックス「ビールと古本のプラハ」は読みました。読むと行きたくなりますね!(行って飲みたくなる人も多いだろうなぁ)
      2012/12/10
  • とても詳しくて良い本だと思うんだけど、フランス全土の地理がしっかり頭に入ってる人が、地図を片手に読むかしないと地勢が頭に入りづらい。なよって読むにのすごく時間かかる。なので☆3つ。

  • 重厚なボルドーワインのよう。

  • フランスの歴史とそれにちなんだワインの紹介をしている一冊。ある程度のフランス史の知識とワインの知識が必要だが、知っていればこれほど有機的にふたつが結びつけられる本は無い。

    石器時代からフィロキセラまでの歴史。間にはカール大帝のエピソードやドンペリニヨンのエピソードといった有名なものから、アヴィニョンの幽囚なナポレオンにちなんだものもある。1つ1つのエピソードは10ページ程度でそれが36エピソード入っているので読み応えも十分にある。

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著者プロフィール

弁護士、日本輸入ワイン協会会長、フランス食品振興会主催の世界ソムリエコンクール日本代表審査委員。永年にわたり生産者との親交を深め、豊富な知識をもとに、ワイン関係の著作・翻訳を著すなど日本でのワイン普及に貢献する。主な著書に『シャンパン大全』『ワインの世界史』(ともに日経ビジネス人文庫)、『歴史の中のワイン』(文春新書)、『チリワイン』(ガイアブックス)、主な監修書に『世界のワイン図鑑 第7 版』(ガイアブックス)ほか多数。

「2021年 『世界のワイン図鑑 第8版』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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