- Amazon.co.jp ・本 (267ページ)
- / ISBN・EAN: 9784560721179
作品紹介・あらすじ
「最初の社会」から論じて、社会契約による正しい統治のあり方を喝破した民主主義の聖典。訳者による詳細な注に川出良枝氏の解説を加えた決定版。
感想・レビュー・書評
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一般意志は誤らない。人民の資質。立法者の資質。
他の著作を読まなければいけない。 -
社会に生きる人間として
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言わずと知れた民主主義の聖典
300年前に書かれたとは思えない内容だが、真の民主政は300年たっても実現していないようです -
もっとも奇妙な第三の種類の宗教がある。それは二つの体型、二人の首長、二つの祖国を与えて、人々を矛盾した義務に従わせ、人々が信者と市民の役割を使い分ける様に仕向けるものである。ラマ教や日本人の宗教がそうであり、ローマのキリスト教もそうである。
中略
第三の宗教がよくないことはあまりにも明白だから、そのことを論証して楽しむのは時間の浪費というものである。
上記が印象に残った一節。
脚注もたくさんあったし、もっと時間をかけて読めばよかった。