花嫁は夜の窓辺で (ライムブックス　ジ1-6) (ライムブックス ジ 1-6)

著者 : エロイザ・ジェームズ 白木智子

• 原書房 (2011年8月10日発売)

感想・レビュー・書評

[kina-koiさんの感想 · 2012年1月10日]

シリーズ２作目。すれ違いと勘違いの物語。多少の陰謀も関わるが、ほぼ恋愛に終始。爵位が無いから…、嫉妬してくれない…、出産が怖い…で夜中にうろつき誤解させるパトリックは言葉が足りません。ヒロインは夫に浮気をとがめて嫉妬を見せて行けない…、語学に堪能な様子を見せない…と、誤解される態度を取る。延々１年ぐらいはすれ違って、よく恋愛が続くもんです。サイドで元婚約者のブラッドンと、ヒロインの両親の恋愛模様をやってて、こちらも面白かったです。