孤城に秘めた情熱 (ライムブックス ホ 1-8)

  • 原書房
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  • Amazon.co.jp ・本 (416ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784562044412

作品紹介・あらすじ

公爵との愛のない日々に耐えられず、上流社会の贅沢な暮らしを捨てて子供たちとともにスコットランドへ逃れてきたヘレン。友人の紹介で身を寄せた城の主は、戦争で顔に大きな傷を負い、片目をなくした博物学者アリスターだった。素性を隠して、美しすぎる家政婦として城で働き始めたヘレンは、見かけこそ不気味な城主の内に秘めた優しさと男らしい魅力に惹かれていく。城に引きこもり、心を閉ざしていたアリスターもまた、何年も押し殺してきた情熱を呼び覚まされる。荒れ果てていた城はヘレンの手によって輝きを取り戻し、博識なアリスターに子供たちもなついて、4人はまるで家族のように幸せな日々を過ごしていた。そんなある日、ヘレンと子供たちを連れ戻そうとする追手が城へと忍び寄り…。『ひめごとは貴婦人の香り』『道化師と内気な花嫁』待望続編登場!センシュアルなおとぎ話の世界へ-。

感想・レビュー・書評

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  • 孤独に城に引き篭もるヒーローと愛人という立場から自立したい子持ちのヒロイン。
    人と壁を作って生きてきたヒーローが、犬をかいして子供達に優しく接する姿に心打たれるヒロイン。
    とても良い話で途中、最後の子供がヒーローにお別れを言うシーンは涙を流しました。
    前作のヒーロー、ヒロインも出てきて楽しかったです。

  • 四人の兵士シリーズ第三作。当初は、ヒロインをヒーローの元へ送りつけた前作ヒロインが無謀に思えたのだが……。ヒロインの娘アビゲイルが実にけなげ。ところで最終作のヒントも本作中に。(さっき公式サイト見て気づいた)

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