- Amazon.co.jp ・本 (478ページ)
- / ISBN・EAN: 9784562044634
作品紹介・あらすじ
ロンドン社交界きっての放蕩者と噂される公爵ジョスリンは、決闘の最中に邪魔に入った女性の悲鳴に驚き、隙を突かれて負傷してしまう。ジェーンと名乗るその女性は粗末なドレスをまとい、生意気な口ぶりだったが、彼女の秘めた美しさに興味を覚えたジョスリンは、回復するまでの3週間雇うことに決める。ジェーンは、傲慢で高圧的なジョスリンにはじめは戸惑っていたが、次第に彼の孤独、そして芸術を愛する気高い心に気づき……。
感想・レビュー・書評
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うーん...今一つヒロインが気に食わない。けがをさせたことを一度も謝っていないよね。「私が正しい」感が花に着くんだなあ。
ヒロインの立場には同情するんだけど。
メアリ・バログの作品って好きなんだか苦手なんだか、自分でも微妙だなあ。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
伯爵令嬢が帽子屋の下働きが出来るのか?
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ヒーローの表向きの姿と実際の姿のギャップに違和感を感じてしまった。涙流したり変に女々しいところがあるように感じた。
ヒロインも容易く愛人になってしまってそういう振りをするところもいやだった。
最後もいつの間にか結婚してたし、期待して読んだのにガッカリでした。 -
出会いの際、ヒロインがあげた大声のせいでヒーローが怪我をおったことに対してのヒロインの尊大な態度が好きになれない。そのせいか最後までヒロインの印象が良くなかった。でも物語自体にはのめりこめて面白かった。