写真で見る ヴィクトリア朝ロンドンの都市と生活

著者 : アレックス・ワーナー トニー・ウィリアムズ 松尾恭子

制作 : ロンドン博物館 

• 原書房 (2013年12月18日発売)

作品紹介・あらすじ

文豪ディケンズが作品世界に描き、シャーロック・ホームズが歩き回った19世紀ロンドンの町並みを貴重な写真とともにたどる。
歴史的建造物から陸海交通網、商人から貧民街の人々を活写した詳細な写真記録があのころのロンドンを蘇らせる。

感想・レビュー・書評

[myjstyleさんの感想 · 2018年5月22日]

19世紀、ヴィクトリア朝時代が始まると、ロンドンでは鉄道が開通すると、物流が活発になり、資本主義社会が大きく進んだ。この頃、使用されるようになった写真は、当時のロンドンの街の様子や人物を記録しています。ドラマ「ヴィクトリア女王」の宮廷劇では見えてこない、宮殿の外の様子を多くの写真で知ることができました。

[kiokutoshokanさんの感想 · 2014年4月11日]

ディケンズが目にしただろう時代のロンドンの記録写真＆解説。

当時の人達の人間くさい表情が見たかったので、自分にはちょっと物足りなかった。でも量は多いので、都市の成り立ち、建築などに興味のある人には良いと思う。

93ページ「古着屋、セントジャイルズ」と159ページ「港湾労働者」の写真が素晴らしかった

[城西大学水田記念図書館さんの感想 · 2014年2月19日]

新着図書コーナー展示は、2週間です。通常の配架場所は、3階開架 請求記号：233.06//W59