「接続性」の地政学 上: グローバリズムの先にある世界

  • 原書房
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  • Amazon.co.jp ・本 (342ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784562053728

作品紹介・あらすじ

ポスト・グローバリズムの新しい世界像を提言した全米ベストセラー! グローバル戦略の専門家が膨大なデータと自らの経験をもとに、「接続性」をキーワードに、あり得べき未来をわかりやすい言葉で紹介する。

感想・レビュー・書評

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  • 国境線の強化ではなく接続性の強化が戦争を抑制して持続可能な国際社会を作るのは、北風と太陽の話みたい。接続性の世界の国家間の競争のあり方についても新鮮だった。やっぱり地政学の話は正義も悪もないリアリズムで面白い。

  • 東2法経図・6F開架:312.9A/Ke67s/1/K

  • 地政学(地理学)の本というよりはビジネス雑誌の連載みたいだが、中国の一帯一路構想などについては分かりやすい。後半はだんだん興味が湧く内容も多くなってきたので、下巻に期待。

  • 国境や分割に代わる新たな枠組みは接続性である。政治的境界より機能的インフラの方が世界の仕組みをより強く反映する。地方や都市に権限が委譲される一方で、資源を共有する大きな共同体への融合も生まれている。

    日本は海に囲まれているので、国境=インフラの境だけれど、世界はそうではなくなってきていることを再認識しました。

  • 国境で分断する世界から、繋がる世界に。
    超大国、アメリカ

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