王妃たちの最期の日々 上

  • 原書房
3.05
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本棚登録 : 80
感想 : 7
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  • Amazon.co.jp ・本 (272ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784562053858

作品紹介・あらすじ

古代から20世紀まで、世界中でもっとも有名な女王や王妃たち20人の最後の日々は、つねに悲劇的で、しばしば残忍で、壮大かつ予期できないものである。世界史に大きな影響をあたえたさまざまな人生と死と運命を描く物語!

感想・レビュー・書評

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  • 中世フランスからの飛び火。なんて豪華な執筆陣!フランスにはシェイクスピアがいないから不便よね…なんて思っててごめんなさい(汗)。ビックリしたのは、スウェーデンでカトリック信仰が禁止されていた時代があったってことと、モントノン夫人が元々はポール・スカロンの奥さんだったってこと。さて次のシーズンは、オーストリアとハプスブルク、かな。

  • 歴史上の王妃たち(女性君主も混じってるけど)の最期をテーマにまとめられた本の上巻。クレオパトラからマリア・テレジアまで。西欧に限るけども様々な国の状況も窺い知れて面白い。女性という立場からのこともあるのか家族に関する記述が多い印象。

  • アマゾンのレビューにもあったけど家系図ください。できれば地図も。

  • 他書と並行して断続的に読んだ。古代から現代まで、20人の女王(女帝)や王妃(皇后)の生涯と臨終の概説書で、章ごとに筆者が替わるアンソロジーの形を取るが、いずれもフランス史学界の錚々たるメンツのようだ。
    よく知られた人物が多く、「お約束」と言えば言えるのだがそれらも手堅くまとめられているし、セルビア王妃ドラガ、メキシコ皇后シャルロッテ、ベルギー王妃アストリッドらへの言及は貴重である。一読の価値は大いにあるだろう。

    2018/2/17〜2/25読了

  • 大好きな歴史、しかも王妃たちの。
    なのに、おもしろく感じられなかったのはなぜだろう。
    物語性を排除して、史実のみを書いているせいだろうか?

  • お気に入りはアリエノール・ダキテーヌ。
    名前の響きがよい。

  • 欧州の歴史を感じる

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