スイート・ティーは花嫁の復讐 (コージーブックス チ 1-5 お茶と探偵 14)

  • 原書房
3.31
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感想 : 6
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  • Amazon.co.jp ・本 (430ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784562060412

作品紹介・あらすじ

地元で指折りの敏腕弁護士との婚約からわずか四週間で結婚式を迎えたデレイン。
しかし、式直前に新郎が何者かに殺されてしまうという悲劇が!
犯人への復讐を誓う花嫁は、事件捜査をセオドシアに依頼。
事件現場は幽霊が出るという噂の不気味なホテルで、謎はますます深まっていき……!?

感想・レビュー・書評

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  • セオドシアの友人で、洋品店を経営するデレインの結婚式で、花婿が殺害された。でレインに頼まれて、事件の真相を探る。一方で、ゴーストハンターの二人組が、殺人現場で幽霊との交流を試みたいと表れる。ガーデンツアーのケータリングもしながらの犯罪捜査。今回はデレインの登場が多め。いい人なんだけど、実際にいたらちょっと苦手なタイプ。物語そのものは面白いけど、シリーズものなので最初からどうぞ。

  • 毎度のことだけど、周りで人死に過ぎ(笑)。
    そしていつも思うことだが、セオはなぜナディーン姉妹にあんなに寛容でいられるのだろうか?
    今回特に酷かった気がするけど。
    結局色々どうなったんだろうか・・・?

  • お茶と探偵シリーズ第十四弾。

    友人(?)のデレインの結婚式という衝撃的なオープニングな上に、
    セオドシアのご近所として登場していた新郎がいきなり殺されてしまう。
    あまりにも、ご都合主義じゃない?

    セオドシアは新しい恋人とうまくいきつつ、
    アルコール煙草火器取締局の捜査官に口説かれそうになってるけど、
    そういえば前作ひどい目に遭ったヘンリーにも浮いた話を作ってあげてほしい。

    デレインは多額の遺産を相続したらしいけど、
    今後はどうなる?

  • アメリカ南部の女はおしとやかで、社交的で、ゴシップが好きで、正義感が強い?
    今回も美味しいアフタヌーンティーが紹介されていますが、紅茶とは似合わない話の展開のような。
    何故でしょうか、今作では、本業の警察には及ばないけど素人女性探偵も頑張ってるのお願い温かく見守ってね感が。妹感満載です。

  • このシリーズは最近かなり不満。
    だいたいセオドシアは見当違いの犯人をテキトーに目星をつけて、理屈で犯人を解明したことがない。特に直近の何冊かは、あちこちかぎ回って、最後にテンパった真犯人に襲われ、刑事さんに助けられてなし崩しに解決するパターンを繰り返している。
    そのわりに最近セオドシア本人までが自分が優秀な探偵だと思い込んでいるところが、他の面(仕事や恋愛)での自信過剰な態度と相まって、かなり鼻につく。
    シリーズ最初の頃はもっと奥ゆかしかったし、反省や人の忠告を聞く姿勢もあって、素人探偵をやるかどうか悩む態度こそがよかったのに。今のセオドシアが、アメリカの優秀な女性像、のテンプレートだとすると、ちょっと馴染めないなぁ……。
    さらに今巻は、ラストどたばたと犯人が捕まっただけで、いくつかの伏線がまったく回収されていない。あれだけこだわっていたベージュの糸屑とジャケットはいつどのようにして移動したのか?とか、結局隣家の持ち主はどうなるのか?とか、殺人はともかく密輸の方はどう片をつけるのか?とか(デレインが事後共犯と見なされたら無罪放免とはいかないはず)。あと、確実に、車のトランクに入っていた貴重なアンティークのティーカップは粉々だよなあ(笑)

    もうこのシリーズを読むのをやめようかとも思うが、ヘイリーとドレイトンは大好きだし、とにかく美味しそうなところは、二重丸!

  • また別の人に目移り?
    毎回魅力的な人が現れるのね・・・

    「凄腕の素人探偵」の割には最後まで犯人分かってなかったみたいだけど。

    レモンのバークッキー、美味しそう。

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