情報システム学へのいざない: 人間活動と情報技術の調和を求めて

制作 : 浦 昭二 
  • 培風館
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  • Amazon.co.jp ・本 (218ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784563014025

作品紹介・あらすじ

高度化する情報社会に欠かせない存在となっている情報システムは、コンピュータ関連技術だけでなく、経営学や各種の法規制、システム利用者の文化的背景など、広範な知識と能力を用いて作られなければならない。本書は、情報システム学をこのような幅広い領域を包含した総合科学としてとらえ、その研究・教育体系の確立の必要性を述べ、モデルカリキュラムの枠組みを提示したものである。

感想・レビュー・書評

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  • 神沼靖子さんの名前が目に留まったので手に取りました。
    情報システムは、人間系、人的機構を含めたシステムだということが、改めて確認できました。
    公共機関と情報システムでは、変化への対応等4点が挙げられており、今日の議会での情報システムに対する市長答弁で述べられて「管理と活用」に通ずるものがあると感じました。
    情報システム学の研究では、こんな分類があるんだなと概観し、教育については、情報システムのコアな部分だけではなく、コミュニケーションや組織論、経営といった幅広い分野のカリキュラムに、なかなか4年間でこれだけのものを学ぶのは大変だなと、社会に出てから改めて学ぶというルートもあっていいなと感じました。

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