- Amazon.co.jp ・本 (32ページ)
- / ISBN・EAN: 9784564018107
作品紹介・あらすじ
くまくんがさかだちをしてかんがえたこと。「あれ?もしかして、ぼく、いま、さかさまになってるから"くま"じゃなくて"まく"なんじゃない?」。
感想・レビュー・書評
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ああそうか、言葉遊びの本なのかこれ(今気付いた)。
くまくんが逆立ちをして考えたこと。
「あれ?ぼく今、逆さまになってるから『くまくん』じゃなくて『まくくん』じゃない?」
子どもって、あっという間に「違う自分」になれちゃうんだよね。
例えばこの本みたいに、自分自身に別の名前を付けたりしてさ。
私がそんな風に空想して遊ばなくなったのはいつからだろう……どう足掻いても「この自分」でいるしかないという事実を思い知ったのはいつだっただろう……。
とかって妙な深読み(と云うより誤読)をしてました。
『パンダコパンダ』好きの娘は、いろんな動物の逆立ちが楽しかったみたい。良かったね。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
図書館本。さかだちして「まくくん」になるくまくん。やはり登場したかばくん。まさかのやまあらしくんの時には、ちょっと考え込んでいました。まくくんと動物たちの会話がとても自然で、小気味よく読み聞かせできました。
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おもろい。早くこどもに読み聞かせしたい。絶対ウケる。くまくんが、自分を見て、自分の存在を捉え直していくのが好き。
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最後の絆創膏の′意味′がなるほど!と面白い作品でした!!
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さかだちをして「まくくん」になるくまくん。ほかの動物もそれがうらやましくて。。。逆さ言葉で遊べるかなと読みました。予想通り、5歳は「かばくん」のところで大うけです。
(のり5y7m、まり2y10m) -
北海道の絵本作家あべ弘士さんのイラスト。とてもかわいいです。
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3-3 2016/09/21
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じぶんの名前をさっそく逆さまにしたい3歳児。
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「オチ」がひねってあっておもしろい(笑)