グリーン・ノウ物語〈2〉グリーン・ノウの煙突 (児童図書館・文学の部屋)

著者 : ルーシー・M.ボストン 亀井俊介

• 評論社 (1977年10月20日発売)

感想・レビュー・書評

[マエダさんの感想 · 2016年12月12日]

前作から少し経って、春休みにグリーン・ノウに再びやってきたトービー。
百五十年前にさかのぼり、盲目の少女スーザンと、黒人の少年ジェイコブと心を通わせます。
シリーズ２作目ですが、長い作品なので、翻訳は最後になってしまったとのこと。足かけ１０年とな！

[ねろりさんの感想 · 2005年4月10日]

グリーンノウにむかし暮らしていたこどもたちとトーリーのふれあいは、二作目で時空を超えてつながりあいます。春、桜の木の下で読みたい本。でも、読んでいるうちに木登りがしたくなるかも？