指輪物語 (5) (評論社文庫)

  • 評論社
3.77
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  • (9)
  • (5)
本棚登録 : 2012
感想 : 88
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  • Amazon.co.jp ・本 (230ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784566023666

作品紹介・あらすじ

恐ろしい闇の力を秘める黄金の指輪をめぐり、小さいホビット族や魔法使い、妖精族たちの、果てしない冒険と遍歴が始まる。数々の出会いと別れ、愛と裏切り、哀切な死。全てを呑み込み、空前の指輪大戦争へ-。旧版の訳をさらに推敲、より充実して読みやすく美しい、待望の「新版」。

感想・レビュー・書評

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  • フロドやサム達ホビットらと別れてからの各々の
    旅の物語。ピピンやメリーがオークどもらに捕らえれそこからの逃避劇やエント族との出会いから
    アイゼンガルドに向かう。また、彼らを追うアラゴルン達が主なストーリー。
    旅の道路での地形や自然の様子が綺麗で事細かに描写されていて一緒に冒険している感じです。

  • 今までだって冒険であったのだけれど、冒険感が増した。
    まるで、ロープレをしている最中、パーティが離れ離れになり再び結集するまでの乗り越えるべき災難を辿っているようだ。

    フロドとサム、彼らは?
    次!

  • 白が黒に、灰が白に。
    ホビットは何処へ?

  • ☆信州大学附属図書館の所蔵はこちらです☆
    https://www-lib.shinshu-u.ac.jp/opc/recordID/catalog.bib/BN08386712

  • ●J・R・R・トールキン

    4-566-02366-4
    指輪物語 5
    二つの塔 上1

  • 3.5

  • 感想は最終巻にて。

  • いやはや。物語の運びやよし、ものどもぞよし、着想ぞよし。悲しみに読者を置き去らない書き方も大いによし。……しかしてなどか女子どもをば省きたる! という気分になってきた。たぶん話をより陰惨にしないためだったんだとは思うけれど。そら真っ先に蹂躙されるに決まっているから……
    エントたちエント女たちについてもちょっとずるい(かといって「あなたはどう書くというのか!」と訊かれても答えられないんだけど)。木に限りなく近くけれど木ではない種族、として描くことで「木になりきる」ことを巧妙に避けている気がする。ほんとうに「自分が木(もしくは木から長じた種族)(そしてその男/女)だったら?」って考えていたらこうは書かないだろうなと気になってしまうんですよね……。まぁ、あくまで渺見です。古き良き種族はエルフであってもヒト型をしてほしくないなというのも一意見にすぎません!!
    お話は間違いなく面白いです。ガラドリエルの奥方のことでとても喜ぶギムリ大好き。

  • 恐ろしい闇の力を秘める黄金の指輪をめぐり、小さいホビット族や魔法使い、妖精族たちの、果てしない冒険と遍歴が始まる。数々の出会いと別れ、愛と裏切り、哀切な死。全てを呑み込み、空前の指輪大戦争へ――。旧版の訳をさらに推敲、より充実して読みやすく美しい、待望の「新版」。
    原題:The lord of the rings
    (1954年)

  • メリーとピピンが無事で良かった。
    近付いてはいけないと言われていたファンゴルンの森で、エント族の木の鬚に出会う。何が正しく、何が間違っているか、自分の目で見て判断しなければいけない、ということだろう。
    最後に、突然戻ってきたガンダルフ。割とあっさり戻って来たけど、本物のガンダルフ、なんだよね?

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著者プロフィール

(1892-1973)オックスフォード大学教授。言語・神話への豊富な知識を生かして創造された別世界ファンタジー『指輪物語』は世界中に熱狂的なファンを持つ。他に『ホビットの冒険』等がある。

「2022年 『終わらざりし物語 下』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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