暗黒日記: 戦争日記1942年12月~1945年5月

著者 :
制作 : 橋川 文三 
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  • Amazon.co.jp ・本 (923ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784566050174

作品紹介・あらすじ

昭和10年代の激動期に、「大東亜戦争は非常なる興亡の大戦争也、筆をもつ者が、後世のために、何等かの筆蹟を残すは、その義務なるべし-」という冷めた意識から、大東亜戦争へとひた走る、日本の軍部・政治家の行動を、冷徹なリベラリストの眼で見据え、克明に記録。「将来、大東亜外交史の資料とせんがため」に綴られた、稀有な日記。

著者プロフィール

清沢 洌(きよさわ・きよし):1890-1945年。長野県生まれ。小学校卒業後、内村鑑三門下の井口喜源治が創立した研成義塾に入り、感化を受ける。1906年渡米、働きながらハイスクールを卒業。カレッジ在学中から邦字新聞の記者として活躍。20年、帰国して中外商業新報社に入社、のちに通報(外報)部長となる。27年、東京朝日新聞社入社。29年退社、フリーランスの文筆家となり次々と著書を発表、自主独立の評論家・外交史研究家として矜持を貫く。1945年5月、急性肺炎のため急逝。『暗黒日記』他著書多数。

「2023年 『外政家としての大久保利通』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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