地球を守る (評論社の児童図書館・絵本の部屋 今、世界はあぶないのか?)

著者 : ルイーズ・スピルズベリー 大山泉

• 評論社 (2020年10月22日発売)

作品紹介・あらすじ

「地球温暖化って、どういうこと？　どうして、おきるの？　どうしたら地球を守れるの？」。今、地球がむかえている危機。その原因をわかりやすく説明し、自分たちにできることはどんなことなのかを考える出発点になる本です。

感想・レビュー・書評

[muramatsu-bunkoさんの感想 · 2021年2月1日]

世界中で起きている問題を考えるための、児童用の手引書。全8巻シリーズの中の1冊。コンパクトな文章と親しみやすいイラストのコンビネーションがすばらしい。環境汚染や地球温暖化、森林破壊といった、子どもたちにとっては、やや難解ともいえるテーマを、3R、省エネへの取り組み方などを例として、子どもの身の丈でわかりやすく語りかけていく。親子で読んでもらいたい良書だ。

著者プロフィール

ルイーズ・スピルズベリー
イギリスのデヴォン州在住の児童書作家。大学で英文学を学び、教育書の出版に携わったのち独立。ノンフィクションを中心に幅広いテーマで250冊以上の作品を発表している。邦訳に「今、世界はあぶないのか？」シリーズ（評論社）、『みんなで学ぼう17のゴール　イラストブックSDGs』（岩崎書店）など。

「2023年 『わたしたちの権利の物語　第１期　LGBTQ+の権利』 で使われていた紹介文から引用しています。」