藤城清治 光と影の奇蹟

著者 :
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感想 : 11
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  • Amazon.co.jp ・本 (128ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784568300659

感想・レビュー・書評

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  • 地方にいた時、百貨店で展示即売会があって、当時すでに高齢だったけれど、まだまだ創作意欲が高くびっくりした。せめて画集をと購入。藤城さんの作品は、NHKの番組で馴染みが深い年代で、光を考慮した作品は、本当に美しいの。
    ケロヨンも藤城さんの作品ですって。

  •  景色をスケッチしたり、思い浮かんだ小人のイラストを描いた後、丁寧にカッターの刃で切り込みを入れたりして手の込んだ作り方で作られており、心を打たれる作品ばかりでした。 凄く癒されます。

  • 切り絵好きになるきっかけとなった作品

  • どうやって作っているのか全く分からなかったのが、少し分かった。でも、すごく気が遠くなりそう。

  • 藤城さんの影絵作品には以前からとても興味があり、
    なかなか実物を見ることが叶わないので
    絵本、作品集などを眺めている。

    87歳の指先から作りだされる色鮮やかな作品は、
    もはや秀逸の職人技としか言いようがなく、圧巻。

    いつか、本物の作品をじっくり鑑賞できる日を夢見て。

  • 前に美術館で展示を見たことがあって、それ以来好きになった。
    2011/2/27

  • 昔から大好きです。何度見ても癒されます。これはサイン入りなので宝物です。

  • 影絵をはじめ、デッサン、ねんど人形、劇などを取り上げ、それらがどのように製作されたかを大きな写真で見やすく紹介している。

    非常にこまかい作業を経てようやく鮮やかな作品に仕上がるものと知り、思わずため息が漏れた。
    パッと表から見ただけでは、ふんだんに凝らされた工夫に気づきにくいので、読んで得した気分になった。
    いつか生で鑑賞してみたい。

  • 綺麗と素敵がつまってます。

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著者プロフィール

1924年東京に生まれる。慶應義塾大学経済学部卒業。12歳から油絵を始め、独立美術協会展、新制作派展に入選。名編集者の花森安治に認められ、雑誌「暮しの手帖」に影絵を連載。また影絵劇団・木馬座の上演、展覧会の開催など多彩な活動を続ける。1983年には本作『銀河鉄道の夜』(原作・宮沢賢治 講談社)で、BIB金のりんご賞を受賞。紫綬褒章、勲四等旭日小綬章など多数の受章、受賞歴がある。
著書に『セロ弾きのゴーシュ』『画本 風の又三郎』(ともに原作・宮沢賢治)、『ぶどう酒びんのふしぎな旅』(原作・アンデルセン 訳・町田仁)、『絵本マボロシの鳥』(原作、文・太田光)、『藤城清治の旅する影絵 日本』『ブーちゃん』『藤城清治 影絵の絵本 グリム』『藤城清治 影絵の絵本 アンデルセン』(以上すべて講談社)などがある。

「2022年 『新装版 銀河鉄道の夜』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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