20世紀の美術と思想

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  • Amazon.co.jp ・本 (231ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784568400632

作品紹介・あらすじ

20世紀前半はヨーロッパを中心とし、第2次大戦後はアメリカが台頭し世界をリードしてきた。しかし、今後一極集中することなく地球規模で情報化が進み、そこで語られる事柄の質を高めていくには、個々の文化の掘り起こしと環境の見直しを迫られるに違いない。感受性に富んだ才能が、あらためて求められている。本書では、21世紀に入りいまだ先行きの見えない現在、「20世紀の美術」を作品と思想の両面から思い切って俯瞰してみた。

感想・レビュー・書評

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著者プロフィール

谷川 渥(たにがわ・あつし):美学者、批評家、文学博士。東京大学大学院美学芸術学専攻博士課程修了。國學院大學文学部教授、杭州師範大学客座教授、京都精華大学客員教授などを歴任。日本近代芸術史の諸問題を踏まえながら、マニエリスム・バロックからモダニズム・現代美術にいたる広範な領域を視野に収め、多様な〈美的表象〉を渉猟し、美学と批評を架橋する。著書に『形象と時間』『美学の逆説』『シュルレアリスムのアメリカ』『鏡と皮膚』『図説だまし絵』『肉体の迷宮』『幻想の花園』『ローマの眠り』など多数。

「2023年 『三島由紀夫 薔薇のバロキスム』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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