こどもと絵で話そう ミッフィーとマティスさん

制作 : 菊地敦己  国井美果 

• 美術出版社 (2013年12月13日発売)

作品紹介・あらすじ

ある日ミッフィーは「マティスさん」という画家の絵に出会います。さあミッフィーといっしょにこどもの目になって、名画を観てみませんか?ミッフィーと観るマティスの切り絵の世界。

感想・レビュー・書評

[かのとさんの感想 · 2023年10月15日]

70代で、絵筆を長時間握っているのが難しくなって切り絵を始めたマティス。そのマティスに影響を受けたというブルーナ！ブルーナがマティスの切り絵に感じた「遠近感を切りすてた平面のなかにある躍動感」…！
マティスの絵はあまり知らなかったので、逆に楽しめたし、ブルーナ（ミッフィー）とのコラボも感慨深い企画だと思った。フェルメール、北斎のシリーズ3冊の中で一番ブルーナとの関連がある作家かな？

[Takeuchi Rinoさんの感想 · 2023年9月30日]

おもいではパズルみたいに時々ピースがいなくなる

[司書KODOMOブックリスト（注：「司書になるため勉強中」のアカウントです）さんの感想 · 2023年6月2日]

「こどもといっしょに絵を鑑賞したら、どんなにたのしいことでしょう。
まっさらな目にうつる名画は、きっと「なぜ?」「なに?」でいっぱい。
奇想天外でユニークな視点に満ちていることでしょう。
そこには意外な気づきも待っています。見落とすなんてもったいない。
たとえば日本でも人気の高い、フランスを代表する画家・マティスの切り絵を、
こどもはどう観るでしょうか。「こどもに読み聞かせて」、
こどもと絵について話したり、「大人が自分で読んで」、
こどもの視点で絵を観てみたり。
さぁ、ミッフィーといっしょに、名画を観ていきましょう。」

「ミッフィーの作者、ディック・ブルーナが切り絵で絵本をつくるきっかけとなったフランスの画家、アンリ・マ ティスの作品世界をミッフィーと一緒に鑑賞。巻末には、マティスの切り絵に魅了されてから、絵本づくりに至るまで、ブルーナの歩みがわかる解説付き。」

[mocmoさんの感想 · 2023年4月30日]

　シリーズの中でマティスの絵が一番「子供の絵本」っぽい気がするので、子供たちに受け入れられやすいかも？

[ぼんさんの感想 · 2023年1月5日]

読了

[chachaさんの感想 · 2021年8月8日]

1y8m
⭕️フェルメールさんの方がハマった
はさみチョキチョキ✂️理解してたっぽい

[naceさんの感想 · 2021年3月27日]

このミッフィーと画家シリーズの中で1番子供と読んで楽しかった。
どんな絵か想像したり、人型の動きを体で真似してみたり。
もっと何度か読んだ後美術館に行って本物を見せたいなと思った。

[keiboさんの感想 · 2021年1月16日]

ミッフィーの作者はマティスさんに影響されて画家となった

切り絵の名人マティスさん
平坦の中に奥行きを感じる

[ayaponさんの感想 · 2019年6月17日]

ミッフィーと学ぶマティス。マティスの絵画は見たことがない。すごく抽象的だ。

[青空さんの感想 · 2017年1月27日]

あたしのこしは…？って
可愛いすぎです
ミッフィーにハートを
うち抜かれた

著者プロフィール

菊地敦己　構成　菊地敦己（きくちあつき）アートディレクター。1974年東京生まれ。武蔵野美術大学彫刻科中退。95年、在学中よりデザインの仕事を始める。2000年ブルーマーク設立、2011年解散。同年、株式会社菊地敦己事務所設立。主な仕事に、青森県立美術館のVI計画、ミナペルホネン、サリースコットのブランド計画、雑誌『「旬」がまるごと』のアートディレクションなど。主な受賞にJAGDA新人賞、東京ADC賞、ニューヨークTDC賞など。作品集に『PLAY』がある。

「2011年 『ぐるぐるちゃん』 で使われていた紹介文から引用しています。」