本気のマンガ術―山本貴嗣の謹画信念

著者 : 山本貴嗣 唐沢よしこ

• 美術出版社 (1998年12月16日発売)

感想・レビュー・書評

[kuroinohosさんの感想 · 2018年3月10日]

刀剣の持ち方、剣は「佩く」物といふ指摘、フィリピンの武術によるナイフアクションの書き方、天神差しなどの表現、ガンアクション、とか面白い。
　『剣の国のアーニス』はこの教科書に出張してゐる。
　ここで、ララクロフトを褒めてゐる。さういへば『紅壁虎』でゲーム屋さんが資料として武術やっててどうのといふシーンがあった。

[山さんの感想 · 2010年12月5日]

タイトルのとおり技術論より理念が中心です。それでも非常に具体的で参考になります。読本としても非常に楽しめます。