雨の日のネコはとことん眠い: キャットおもしろ博物学

著者 : 加藤由子

• PHP研究所 (1990年7月1日発売)

感想・レビュー・書評

[ブル本さんの感想 · 2020年1月4日]

日本動物行動学会所属で、大のねこ好き、動物関係ライターさんが書かれたねこちゃんの生態本
飼っているねこちゃんの行動を観察しての考察や飼主としての思いも書かれていて読み易いし面白い
猫の野生の本能や生態
その生態に沿った難しいと言われる猫のしつけ方は簡単であること
親猫の行動をまねして、それを受け継いでいける優秀な猫だけが残っていく
食べ物の好みも親猫から受け継いでいく
や
飼い猫になってからの生態の変化
避妊手術、去勢手術の必要性

ねこちゃんの知らないことを沢山知れて面白かった
シッポの表情は特に面白かった

[よだきんぼさんの感想 · 2016年4月10日]

'90.11読了。
手放し本。

[punpukuさんの感想 · 2014年7月9日]

1990年7月発行
PHP文庫［新版］も入手済み
第5章内「猫はマタタビでトリップする」から、2匹の猫に日本酒を飲ませるくだり（ほんとはいけないことなのだろうけど）が［新版］には無い。

[kimyonttiさんの感想 · 2011年9月8日]

猫の気持ちは猫にしかわからない。
この加藤由子さんは猫に違いない。

[twomaltさんの感想 · 2010年8月30日]

行動から図り知るネコの気持ちとか習性とかそれに対するちょっとした実験なんかもある、ネコ観察記。

ネコ、飼いたくなります。

[こやさんの感想 · 2008年1月5日]

ネコの仕草を解析。勉強になります。笑えます。

[うろねさんの感想 · 2004年10月1日]

雨の日のボクもとことん眠い

著者プロフィール

■著／加藤 由子（カトウ ヨシコ）
1949年大分県生まれ。日本女子大学卒業。専門は動物行動学。移動動物園、多摩動物公園・上野動物園の動物解説員を経て、主に動物関係の本を著述。絵本に『どうぶつのあしがたずかん』（岩崎書店）、著書に『雨の日のネコはとことん眠い』（PHP研究所）、『猫とさいごの日まで幸せに暮らす本』（大泉書店）、『ネコ好きが気になる50の疑問』（SBクリエイティブ）など多数。

「2022年 『イラスト解説　猫のしぐさ解読手帖』 で使われていた紹介文から引用しています。」