ディベートの技術: 論理的な思考方法から議論に負けない話し方まで (PHPビジネス選書)
- PHP研究所 (1996年1月1日発売)
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感想 : 5件
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- Amazon.co.jp ・本 (188ページ)
- / ISBN・EAN: 9784569550190
作品紹介・あらすじ
本書では、日本人が最も苦手とする論理的思考の身につけ方や議論のしかたをはじめ、説得・交渉といったビジネスに直結するテクニックまでを総合的に解説。議論に負けないチカラを養成する画期的なディベート入門書。
感想・レビュー・書評
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東2法経図・6階開架:809/Ki72//K
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古い本だが、ロジックの必要性と、その鍛え方について平易に書かれている。ここで危惧されていることが、現代ではより現実的な問題として表面化してきた。
今後、さらに格差が広がっていく中で、ロジカルな思考とアウトプットこそが明暗を分けることになるだろう。誰もがディベートの技術を学ぶべきだ。 -
・結論を先に話す習慣をつけること。さらに、話す内容についてあらかじめ、第一、第二、第三・・・と箇条書きで整理を心がける。
・前提を疑うこと。人と議論するときいつも念頭に置くのが前提の真偽。前提が間違っていると結論も間違っている。前提を覆せば論争に勝つことができる。
・前提を否定するか、間違いを指摘する。論争に勝とうと思えば、相手の前提を否定する。そうすると自動的に相手の論理は破たんする。論争においても、対話においても、ディスかっしょにおいても、前提を読むということがいかに重要かを認識する。普段から前提を読む訓練をしておくこと。
・ストーリーを組み立てて議論する。相手を引き入れ自分に有利な議論を構築する。
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