- Amazon.co.jp ・本 (344ページ)
- / ISBN・EAN: 9784569552088
作品紹介・あらすじ
「死後の生命」や「生まれ変わり」を認めるとすれば、私たちの生き方がどのように変わっていくだろうか。そこから、「新しい生き方」が始まる。
感想・レビュー・書評
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私は、スピリチュアルなものに興味がある。
この本は、スピリチュアルな解釈を加えた自己啓発の本として、私に最も影響を与えた。
飯田氏によると、この初期のハードカバー版は情報が古くなり絶版にしたため、更新・加筆した「決定版 生きがいの創造」(PHP研究所)を読んで欲しいそうだ。
さて、私がスピリチュアルなものを好きになったきっかけは、1999年9月に一人旅の遅い夏休みをとった時に、あるギャラリーのオーナーに出逢ったことによる。
当時、家族のことでどうしたら良いか分からなくなっていた私は、友人から長野県富士見町のある「ギャラリー春原」に行くことを薦められた。
車で細い山道を登りたどり着いたギャラリーは、農家かなと思うような建物だった。
ギャラリーに入り、展示の抽象画を何となく眺めていた時、オーナーに話しかけられた途端に絵が心の中に入ってきた感じがした。
そして壁一面の大きな抽象画が宇宙の神秘を感じさせ、涙がこぼれたのである。
そこは気分的に開かれた空間のようになっており、心が癒されていく感じがした。
更に、オーナーとの生活・教育・科学などの普通の話をして心に染み入るものがあった。
カウンセリングではなく、普通の会話の中に癒しがあり、都会で心がすさんだらいつでも癒しに来なさいと言われた。
次の日、また訪問したのを快く受け入れていただき、大きな抽象画をじっくり見た。
抽象画の中に前日見えなかった龍の姿を発見し、オーナーに言うと「よく分かりましたね」と言われた。
何でもお見通しなのかと思った。
そして、前日よりも長く話しをさせていただき、すっかり優しい気持ちになれた。
何も買わず、自分の気持ちを癒したくて2度も行ったのは私のエゴだが、そうしたくてたまらなくなる空間だった。
そんな癒しの空間が、山の自然に囲まれた中にあるのが素晴らしかった。
オーナーから、あなたはここに来ることになっていたのだと不思議な言い方をされ、「生きがいの創造」を読むことを強く薦められた。
普段の私からは絶対に読むことの無いタイトルだった。
読んでみて、生まれ変わりとその魂の計画に生きる意味を見い出す考え方に衝撃を受け、しかも救われる感じがした。
自身を唯物論者と言い、大学教授の地位の者がこの説を論じることが重要だという姿勢にも納得できた。
これで家族とのことが全て解決ということはないが、少なくとも光を見出すことが出来てありがたかった。
そのため、この本を忘れることはない。
私はこの本をきっかけに、スピリチュアルな本や講演会、自己啓発の本にのめりこんで行った。
それは無信教の私が宗教を探す旅であったかのようだった。
飯田氏の講演会にも何度行ったことか。
それらのたくさんの情報から、やがて自分のマスターと言うべき著者や本は淘汰されて行った。
怪しいものもたくさんあった。
現在でも飯田氏の著書群は私のお気に入りである。
※1999.9.15購入@横浜市緑区長津田マルエツ内書店
1999.9.19読了
1999.10.17読了(2回目)
2001.5.1読了(3回目)
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3年程前に出会って、シリーズも集めています。
再読です。
今心が辛くなってきて、涙が出て来てしまうので読みました。私にはお守りのような本です。
人生は大丈夫じゃないことだらけですが、この本を読めば少しだけ大丈夫を取り戻せる気がします。 -
人生で迷ったら何度でも読み返したい一冊。
『すべてのことには意味があり、自分の人生は、自分が自分に与えた問題集であること、そして自分を取り巻く人々は、愛してくれる人も、敵対している人も、みな理由があって自分の成長のために存在してくれている』(本書より) -
(2005年6月25日:記述)
私はこの4年間で、父、祖母、母をはじめ、
大切な人を5人、亡くした。
突然に逝かれたときには、当然悲しみ、虚脱感におそわれ、
しばらくは意気消沈はしても、
しかし、絶望することはなかった。
むしろ、逝った先人の人に感謝し
「これからも見守ってくれているんだから頑張ろう」と思え、
大切な人を失ったことで逆に強くなれた。
それは10年前に、この本にすでに出会っていたからだと思う。
10年前・・・私は人生のどん底にいた。
「死にたい」と思ったことがない私だったが
初めて「生きていてなんになるのだろう」と疑問に思えた。
極度の鬱状態にさえなった。
その時、この本に偶然出逢った。
でも、それは偶然ではなかったと思う。
この本を読んだ人は誰しもがきっと思う。
【世の中に起こることに偶然などない。良いことも悪いことも必然で、それは自分が決めた課題のひとつなのだ】と。
その意味はこの本を読んでいただいたら分かっていただけると思う。
でもここでお願いが。
どうか、この本は興味本位で読まないで欲しい。
この本が必要になったとき…
この本は、自然にあなたの側にあることと思う。
だから、このタイトルだけは覚えておいて。
「生きがいの創造」。
飯田史彦さん著です。 -
『生まれ変わり』を知ることによって、『自分にとって有意義な価値観を自分自身の判断で選び取ることの大切さ』。
今の人生をどのように生きるかの指針をたくさん感じ取ることができます。 -
私の人生に影響を与えた一冊です。
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私の生きる意味を教えてくれた本。
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話題を呼び、シリーズになりましたが、やはり分かりやすいいい本です。私の学びにも影響をあたえてくれました。
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200801
経営関連の学会で発表した点がなんとも言えない。でも伝えたいことは結構理解できたような。