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- Amazon.co.jp ・本 (437ページ)
- / ISBN・EAN: 9784569562278
感想・レビュー・書評
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坂本龍馬の妻であったおりょうの視点で書かれた歴史小説である。おりょうの前半生を中心に書かれている。それよりも長い後半生は、気になるところではあるが、解説に書かれていたおりょうにも子どもがいた事実には驚いた。
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傑作「竜馬がゆく」のなかで、私が物足りなかったのが、
司馬さんのおりょう像。きっと、いくぶん司馬さん好みの女性になったのだろう。なので、女性が書くおりょうさん
なら…と思い、この本をみつけて読んだものの、なんか
違う。竜馬が乙女姉さんに書いた手紙から私が抱いたイメージというのがしっかりあるため、イメージ外な記述には
納得できないのだろうと思う。
竜馬と一緒に山に登ったり、船に乗ったりするおりょうさんをもっとイキイキと書いて欲しかった。 -
龍馬の妻のおりょうの目を通した坂本龍馬像。平穏無事な家庭が、幕末の勤王志士のたまり場になり、安政の大獄を機に奈落の底へ。幕末の激動期を生き抜いたおりょうの芯の強さが印象的。
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坂本龍馬が愛した女性おりょうの一生の話。
ずっと探していた本だけにすぐ読んじゃいました。
苦労と人を愛するこの時代の人の心が、泣けます。
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