仏像がよくわかる本―種類、見分け方完全ガイド (PHP文庫 う 7-3)

著者 :
  • PHP研究所
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  • Amazon.co.jp ・本 (505ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784569571676

作品紹介・あらすじ

「如来」と「菩薩」の違い、見分け方を知っていますか?人々の心に不思議なやすらぎをもたらす仏像。阿弥陀如来、弥勒菩薩、不動明王、梵天など、その多種多様な姿について、写真・イラスト満載で形状や特徴を詳しく解説。あわせて、それぞれの像に込められた意味、エピソードなどもわかりやすく紹介。

感想・レビュー・書評

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  • 中身は濃く、しかし簡潔でありとても良かった。
    この内容で、イラストでなく写真であればなお良かった。

  • 私が仏像に興味を持った頃に手に入れた本(この機に確認したら第1版第1刷を所有。これにより仏像歴12年と判明)。
     内容はイラストや写真が少ないものの、仏像の基礎知識や種類、曼荼羅、神像や羅漢までを分かり易く解説されている。仏像の種類では例えば烏枢沙摩(うすさま)明王といったかなり細かいところまで紹介されている。文庫だが情報量が多く非常にお得だと思う。

  • 仏像についてわかりやすく書いてある本。
    文庫なので仕方ないけど、文章が多い。

    仏像鑑賞に持っていっても、ちょっと使いづらいと思う。

  • 仏像の基礎知識はもちろん、如来、菩薩、明王、天部の方々の詳細な紹介が、イラスト付でわかりやすい。仏像に会いに行きたくなる一冊。特に最終章の「仏像が見られる全国お寺ガイド」は、どの寺にどの仏像がいらっしゃるのかが詳細に記されているので、仏像に会いに行く前には必ず目を通すことにしているよ。

  • 題名に「わかる」が付いている書籍の信頼性は概してきわめて低い、はずなのだけれど、この一冊はちょっと違う。本当に仏像のことがわかるのだ。それも、かなりわかる。歴史の雰囲気までわかった気になる。これには参った。不思議なもので「わかる本」で本当にわかったりしてしまうと逆に怯む。ともすると、こんなはずではなかったのに……などといった見当違いの落胆まで味わってしまうのだから侮れない。なににせよ、これ一冊を読んでおけばひとまずあなたは仏像フリークなのだ。それにしても、装丁の工夫なのだろうが、表紙の「Buddhist Icons Make You Feel at Ease(仏像はあなたを気楽にさせちゃうよ)」や「All About Buddhist Icons(仏像の全て)」といった謎の英文には、妙にどきどきさせられたのを憶えている。仏像、深い、仏像、侮れない。

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著者プロフィール

1954年東京生まれ。早稲田大学大学院修了。東洋哲学専攻。仏教・インド関係の研究、執筆を行い現在に至る。著書は、『知っておきたい日本の神話』『知っておきたい仏像の見方』『知っておきたい般若心経』『よくわかるお経読本』『よくわかる浄土真宗 重要経典付き』『よくわかる祝詞読本』ほか多数。

「2022年 『よくわかるヒンドゥー教』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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