イタリアン・カップチーノをどうぞ: 幸せが天から降ってくる国 (PHP文庫 う 8-1)

著者 : 内田洋子

• PHP研究所 (1998年10月1日発売)

感想・レビュー・書評

[まるさんの感想 · 2020年7月1日]

　著者のイタリアでの生活を紹介している本。日本人がイメージする通りのイタリアの文化や気風はもちろん、生活したからこそ感じる意外なイタリア人の様子や都市の文化の違いが書かれていました。
　イタリアへ行った後に読んだので、ミラノは雨が多いとか、意外と暗い人もいるとか、実感も交えて読めて面白かったです。
　古い本だったので、もしかしたら今と状況は違うのかなと考えたり…現在のイタリアについて興味が湧く本でした。

[titowg7さんの感想 · 2016年10月28日]

新書文庫

[ghostspringさんの感想 · 2012年2月17日]

何かいい。

[liccoさんの感想 · 2006年5月12日]

イタリアに行く前にイメージトレーニングで読みました。優しいタッチの綺麗な本。

[おによめさんの感想 · 2004年9月23日]

著者の内田洋子さんは、イタリア在住。カメラマン・記者・デザイナー・アーティストをネットワーク化して、イタリアの最新情報を提供する仕事をしている。それはそれは魅力的なイタリアの話。いつも能天気そうなイタリア人が、ほんとうは落ち込みやすいところがあったり、郵便局員が手紙を公園のゴミ箱にごっそり捨てたりするおおざっぱな国である反面、持ち物や食べ物にすごくこだわっていたり、冗談だろって話ばかりです。イタリアがほんとに好きな人が書いているので、こんなに楽しいとこ絶対いつか行ってやる！という気にさせられます。

著者プロフィール

ジャーナリスト

「2022年 『ベスト・エッセイ2022』 で使われていた紹介文から引用しています。」