ウマが合う人、合わない人: ビジネス、恋愛に活かす相性の心理法則 (PHP文庫 か 24-3)
- PHP研究所 (1999年3月1日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (261ページ)
- / ISBN・EAN: 9784569572482
作品紹介・あらすじ
いくら嫌いな相手でも、グッとこらえて愛想笑い…。会社や日常生活にはびこる厄介な人間関係。でも、いったいなぜあの人が「苦手」なのだろうか?-本書は、性格と相性のメカニズムを心理学的に分析。あなたを支配する「好き」と「嫌い」の心理法則を明らかにする。ガンコな上司、イヤミな同僚、ワガママな恋人など、苦手なタイプとの上手なつき合い方を伝授する、人間関係の必読書。
感想・レビュー・書評
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ブックファースト限定復刊を買ってみました。
好き、嫌いを感じる背景や、人に対してもつ印象の生じ方を
実験結果をもとに説明しています。
なぜ嫌いとかよい印象とかがつくられるかを書いた本はあるけど
実験も取り上げて紹介しているので説得力があるりました。
各実験の方法やくだりの説明部分を読むのがめんどくさい人は
さっと読み飛ばして、結論のところだけ読んでもいいかも。
具体的事例を取り上げた第4章が、日常生活での困ったことを解決するためのヒントがたくさんあってためになりました。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
性格の合わない上司で悩んでいた時に、この本を読んで少し、客観的に冷静になれました。
途中に性格診断が載っていて、自己分析に役立ちました。 -
何故あの人とはウマが合わないのか?何故人を嫌いになるのか?
「ウマが合わない人」との付き合い方を説いた一冊。
「嫌い」という感情の自己分析を踏まえた上で、改めて付き合い方を考える必要があると筆者は述べる。
同族嫌悪なのか、嫉妬・妬みなのか、相容れない価値観なのか。
それらを確認した上で、相手を許容するか否かの判断をしましょうという論調。
しかし、結局理性の強さが必要不可欠なのではないか?とも思ってしまい、少し悶々たる心境。 -
ブックファースト限定復刊ということで買ってみた本。
はじめに単純接触効果や類似の法則などなどの心理学的豆知識を解説し、次に実際の生活場面でウマが合わないのはなぜか、どうしたらいいかを説明している。
類型論によって解説がされているのはよく見るけど、実際の行動傾向から類型を推測して、対応を考えるというのはわかりやすいかも。
ビジネスシーンと恋人との対応が主だったけど、やっぱり問題となるのはこの2つなんだろうな。
さらっと読めておもしろかった。 -
まぁ生きてりゃウマがある人、合わない人がいても当然。
そこで上手な付き合い方は大切ですね。 -
どうしても相性が悪い人への対処法とかを書いた本。
でもどうにもならないのが現実だと思う……。