男の生活の愉しみ: 知的に生きるヒント (PHP文庫 み 13-2)
- PHP研究所 (2001年2月1日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (250ページ)
- / ISBN・EAN: 9784569575155
感想・レビュー・書評
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【本の内容】
男たちは仕事が好きだ!
しかし、好きなことは仕事だけというのは、いささかどころか、かなり寂しい状態だ。
仕事はバリバリこなすが、そのエネルギーに劣らぬ情熱を自分の趣味にもかけられる男、そんな人こそ人生の楽しみ方を知りつくした「男の中の男」というものだ。
料理、旅、生活に潤いを与えてくれる道具へのこだわり。
本書ではこんな例を挙げつつ「男の生活」の愉しみ方を教えてくれる。
[ 目次 ]
第1章 旨いものを喰う(旨いものを食べよう;食の修業;作ってみること)
第2章 生活の中で考える(家の道具を考える;家の足元を考える;寸法の話;椅子を選ぶ)
第3章 旅で学ぶ(鍋の地域差;ホテルで学ぶ;旅あちこち)
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星4つ
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料理、椅子、食い道楽が目立つテーマだったかな。
「父たちよ家へ帰れ」の方が中身は充実しているけれど、この本も読んでて元気が出る。
世の中には愉しいことがたくさん。 -
茨城県つくば市へ出張中に立ち寄った本屋で買った1冊。はじめの方のでてくる「美味いもの食いに行け」という教えは、共感できるものがある。できれば美味しいものを食べまくって死にたい。
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建築家というよりこういった物書きとしての氏が大好きです。
建築に対してもそうですが物事に対する考え方が“粋”ですね。