大いなる謎・織田信長 (PHP文庫 た 41-3)

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  • PHP研究所
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  • Amazon.co.jp ・本 (397ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784569578071

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  • 4569578071 2002・9・17 1版1刷 397p
    史実・真実になるべく近い信長を書いている。
    〇桶狭間の戦いや長篠・設楽原の戦いの真実をこの本から知った。時代背景や時代考証が推測のものもあるが納得いく内容だった。
    〇半ページから3ページ位が一段落になって読みやすく工夫されている。

  • 【P】

  • 織田信長とは何か?<BR>
    <BR>
    戰國の世の中を統一しつつあつた希代の英雄であることは間違ない。<BR>
    しかし、何故信長が現はれたことで時代は統一に向かつたのか。<BR>
    また、何故、統一目前にして明智光秀に討たれてしまつたのか。<BR>
    <BR>
    本書では、信長の戰略思考と、その狂氣染みた行動から、信長の謎に迫つて行く。<BR>
    とくにキリスト教の視點から見た信長像、朝廷から見た信長像は興味深い。<BR>
    <BR>
    桶狹間の合戰については、鯨統一郎の「邪馬臺國はどこですか」に書かれてゐた信長自殺願望説を思ひだした。<BR>
    <BR>
    2003年9月21日讀了

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著者プロフィール

武田 鏡村(タケダ キョウソン)
歴史家
日本歴史宗教研究所所長、歴史家、作家。
1947年新潟県生まれ。1969年新潟大学卒業。長年にわたり、在野の歴史家として、通説にとらわれない実証的な史実研究を続ける。教科書に書かれない「歴史の真実」に鋭く斬り込む著書が多数ある。浄土真宗の僧籍も持つ。主な著書に『決定版 親鸞』『藩主 なるほど人物事典』『新時代の幕開けを演出した龍馬と十人の男たち』『坂本龍馬の行動学』『幕末維新の謎がすべてわかる本』などがある。

「2017年 『薩長史観の正体』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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