脱宗教のすすめ (PHP新書 99)

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  • PHP研究所
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  • Amazon.co.jp ・本 (262ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784569609188

作品紹介・あらすじ

宗教にトラブルがつきものなのはなぜか?また法律で取り締まる必要はあるのか?-徹底した市場主義の立場から、「宗教はサービス産業であり、かつ現代では衰退産業である」と捉え、そのあり方を辛辣かつユーモラスに問う。「なぜ死後の世界を説くのか」「信じるものはだまされる」など、世界史における宗教の犯罪歴から新興宗教のカラクリまで、赤裸々に宗教の姿を描き出す。宗教を「卒業」するために真実の宗教を学ぶための一冊。「あなたの宗教度を診断する」テスト付き。

感想・レビュー・書評

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  • [ 内容 ]
    宗教にトラブルがつきものなのはなぜか?
    また法律で取り締まる必要はあるのか?―徹底した市場主義の立場から、「宗教はサービス産業であり、かつ現代では衰退産業である」と捉え、そのあり方を辛辣かつユーモラスに問う。
    「なぜ死後の世界を説くのか」「信じるものはだまされる」など、世界史における宗教の犯罪歴から新興宗教のカラクリまで、赤裸々に宗教の姿を描き出す。
    宗教を「卒業」するために真実の宗教を学ぶための一冊。
    「あなたの宗教度を診断する」テスト付き。

    [ 目次 ]
    第1章 市場社会の宗教―宗教はサービス産業である
    第2章 宗教に対する需要はどこからくるか
    第3章 宗教はなぜ死後の存在を説くか
    第4章 人間は「神」をつくる動物である
    第5章 一神教の謎―神は独占をめざす
    第6章 もっとも恐ろしい宗教―キリスト教の犯罪歴
    第7章 宗教と迷信―脳は迷信的に思考する
    第8章 詐欺と宗教の免疫学―信じるものはだまされる
    第9章 宗教をめぐるトラブル―宗教の犯罪学
    第10章 どんな宗教が生き残るか―宗教は衰退産業である

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    [ 参考となる書評 ]

  • 宗教を宗教産業という経済的な視点から宗教を捉えた本。視点はおもしろい。

  • この本の内容で書かれているほど徹底的に無神論を貫くのもどうかと思いますが無批判に周囲の情報に惑わされない気持ち作りにはお役に立てると思いますよ

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