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- Amazon.co.jp ・本 (173ページ)
- / ISBN・EAN: 9784569611112
感想・レビュー・書評
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著者のおじいちゃんの話なんだけど、実は偶然総理という仕事をやっていました、という感じの本です。
いかに総理という仕事をしたか、より、吉田茂の人柄が分かる本。
当時今後の日本を決める本当に大変な時期に
一人で日米安保に調印(アメリカ側は4人)。
世間の意見は真っ二つに分かれていた訳で。
その後日本人からどんな反応をされるか?
バンザイで迎えられた松岡洋右、
石を投げられ家を焼かれた小村寿太郎(彼らの評価はのちに逆転したが)…。
この仕事、リスク大きすぎでしょう。笑
よくストレスで倒れないな各国の首相…。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
吉田茂という人物について、孫である麻生太郎絡みた人物的な面からの話がメイン。政治家としてはやり手だったようだが、祖父としては好々爺で麻生太郎が大事にされたのだろうなというのが伝わってくる内容であった。
2000年に出版された本で、麻生太郎が首相に任命される前に書かれているので、もしこれが首相をしたあとならまた違った視点だったのではないかと思う。
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