アスクル: 顧客と共に進化する企業

制作 : 2020AIM編集部 
  • PHP研究所
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  • Amazon.co.jp ・本 (221ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784569613239

作品紹介・あらすじ

顧客の声にきめ細かく対応。問題解決のサポートに徹する。このビジネス・デザインが急成長を生んだ。

感想・レビュー・書評

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  • ○20世紀型ビジネスが、「供給サイドの専制主義」であったのに対して21世紀型ビジネスが「需要サイドからの民主制」だということである。(190p)

    ○競争優位の決め手は、もはや技術でもなく製品でも価格でもない「ビジネスデザインつまりビジネスの組み立てそのもの」(191p)

    ○ビジネスの基本は、何よりも自らの顧客層をしっかりと的確に選び抜き、長期にわたる親密な関係を築き上げ、顧客とのたえざる対話から、自らもまた学習を続け、変化し、自己再組織化する企業で有り続けることである。(212p)

    ★10年以上前の本だが、学びが多かった。

  • アスクルは、普段会社で使っているけれど、元は文具のメーカーからのスタートであること、自ら売る流れを作ったこと、今はその流れを利用して新たな商品開発や、取扱商品を検討販売していること。何も知らなかったんだなぁと実感。
    それと同時に、どんどん今後も進化し続けるアスクルは面白いと思った。

  • プラスの一事業部から起業したアスクルは、革新的なビジネスプランで文具販売チャネルから流通業に転進し、躍進することに成功した。

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著者プロフィール

慶應義塾大学名誉教授。大学改革の手本となった慶應大学SFCの創設メンバーの中心。超領域的な知の探究者。ビジネス論の革新に意欲的。「ライフスタイル」や「一人十色」といった言葉の生みの親。

「2013年 『思考 日本企業再生のためのビジネス認識論』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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