知の経営を深める: 大自然の摂理に学ぶ仕事と人生

著者 :
  • PHP研究所
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感想 : 1
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  • Amazon.co.jp ・本 (238ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784569617176

感想・レビュー・書評

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  • ミスチョイスだったかな。衒学的。主張はよくわからない。花王の元経営者が自慢してるっていうことかもしれない。花王の社員は読めって感じ。ただ熊野詣でだったり、なんだかんだと書いてあるので、きっかけは広がる。

    愛唱歌「椰子の実」のもともとは柳田国男。18

    サバンナで繰り広げられているのは、強い者だけが生き残る「弱肉強食」ではなく、異質と異質の競い合いと、環境からの淘汰なのである。30

    プラトンの「饗宴」に登場するエロスは、父=充足(ポロス)と母=不足(ペニア)の息子で、いつも貧乏していて充足することがないが、美なるもの善なるものを求めて、いつも工夫を巡らし、知恵を希求する、一生を通じての愛知者、知の探求者として描かれている。132

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著者プロフィール

元・花王会長
1957 年東京理科大学理学部卒業。花王入社。米国スタンフォード大学留学後、大阪大学にて理学博士取得。研究所長、取締役、社長、会長を歴任。
現在は常盤塾、楕円塾、ものづくりの心塾などで学ぶ。
主な著書に『知と経営』(ダイヤモンド社) 、『モノづくりのこころ』(日経BP 社)など多数。

「2017年 『楕円思考で考える 経営の哲学』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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