- Amazon.co.jp ・本 (235ページ)
- / ISBN・EAN: 9784569618456
感想・レビュー・書評
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NDC分類: 310.
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ギリシャ・ユダヤ教・キリスト教・儒教などの政治と思想を通して民主主義を説く。憲法問題なども、わかりやすい。
今の状況からすれば記述が古いが、政治の原理や現実は説得力があって面白い。 -
未記入
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なんか、うまいようにまるめこまれている気がする…
「決断」が「現実」をつくり出す
わからなくはないんだけど、それが多数決なのか…?
一から十まで支持している政党がある人なんていない。
だから投票は複雑な気持ちでする。
この政策はいいけど、この政策はやってほしくない…
そういう複雑なことは政治では表現できないのだろうか。。
やっぱり今の政治は多数者の横暴なんじゃないかなぁ… -
私が初めてちゃんと読んだ政治の本。
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読了
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政治とは何か、それは選択を現実化することである。現実化にあたってもっとも正統性をもった手段は何か、それは民主主義である。なぜなら、自分たちで選択を「現実化」したのだから。というのがこの本の内容といえます。この内容から、要はみんな政治に関心をもって自らの選択を現実化しなければ、それが民主主義だろう、というのが、この本の主張と言えましょう。まぁ、その通りだと思います。
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橋爪先生が書いた本
橋爪先生は社会学者なので、社会科学的視点からの切り口で書かれている。
日本に民主主義が定着しない理由など、理解しやすいように、政治の起源から順に説明されている。
これは彼の本の特徴であるが、非常に読みやすい書き方をしている。