成功する男はみな、非情である。

著者 :
  • PHP研究所
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感想 : 4
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  • Amazon.co.jp ・本 (214ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784569630618

作品紹介・あらすじ

男には、何かを捨てなければならないときがある。強者の理論とはなにか?トップの孤独とはなにか?数々の成功者を知る著者が明かす、帝王たちの美学。

感想・レビュー・書評

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  • 外資系のA社が中国企業B者に販売する商品の提案書。
    ・一案=単価210円。
    ・ニ案=単価240円。ただし、購入数がW万個に達するたびに報奨金X円を供与。
    ・三案=単価270円。ただし、円がドルに対して一円高くなるたびにY%割り引く。
    どの案がB社に得なのかその提案書を出した役員に聞くと、「I have no idea(知る訳ないよ)」と言うので、何故こんな複雑な提案をしたか聞くと、「人は複数の選択肢を見せられると、つい選びたくなってしまうものだよ」と答えた。いくら値引くのかに焦点があたり、折り合いがつかなかった。B社が大量購入をほのめかしていることと、通貨レートに懸念を持っている事を知り、配慮したような計算式を用意したのだ。そんな馬鹿な話があるかと思うが、B社は一ヶ月後契約にサインしたのである。

    成功者は孤独である。同じ職種の人と付き合っていても成長できない。行動のスピードが命。確かに。

    でも、「成功者は変人」の例にカリグラか。。人をもてあそべば徳を喪う、と思うのだけれど。

  • タイトルが面白いと感じさせたので読んでみましたが、期待が大きかった分ちょっと、ん??となりました。
    日頃から重要な言葉などをメモしている人だったら、同じようなことが書けそうな感じがした。
    太字になっている言葉は確かにタメになる。しかし、それにいたるまでの文章の論理展開に違和感を覚える。
    それほど有名ではない成功のための名言集的なものを読みたい人向けかな。

  • 成功者の思考をよくとらえている

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