コットンのような優しい暮らし

著者 : 伊藤尚美

• PHP研究所 (2004年2月1日発売)

感想・レビュー・書評

[manolyaさんの感想 · 2012年12月12日]

友人の出産お祝いに買った布製品のデザインがこの人によるものと知って興味を持ちました。元々水彩画家とのことで、本文からは色彩に対するこだわりの強さが窺えます。テキスタイルデザインの紹介自体はあまりありませんが、nani IROオリジナルの薄手のコットンリネンはぜひショップで実物を見て触れてみたい。著者お気に入りのカフェや家具屋の情報有（家具屋は現在ほとんど閉店しているようですが…）。ブランド名であるnani IROのnaniはハワイ語で美しいという意味で、知らずにつけたというエピソードが好きです。テキスタイルにつける名前も素敵。布地から受ける印象そのままのふわりふわりとした優しい気持ちになれる本です。

[yoksakさんの感想 · 2009年8月31日]

最近、再び読みました＊

[もりちえさんの感想 · 2008年4月8日]

水彩画家でもありテキスタイルデザイナーでもある伊藤尚美さんの、暮らしを優しく素敵にするエッセンス満載の1冊。彼女の創作の源はここにあり。優しい気持ちになれて、お茶が飲みたくなって、プリンを作りたくなります。

[たっちさんの感想 · 2007年5月19日]

2006.4.10

[connaさんの感想 · 2005年4月28日]

コットンのやさしい感じがほんとに伝わってきます。定価だと手は出さないんですが、ユーズド価格にびっくり！７割引価格になってるじゃないですか！！

著者プロフィール

水彩画家・テキスタイルデザイナー　
Naomi Ito Textile nani IROのすべてのアートワークを行ない、その活動は22年目を迎える。版画作品、装丁、CM、広告やカレンダー等への絵画提供多数。三重県伊賀市在住。著書『ATELIER to nani IROのソーイングクローゼット』『ATELIER to nani IRO 季節をまとう一年の服』（共に文化出版局）。また、ITSURA BOOKSから写真と言葉の本を発表している。

「2023年 『ナニイロの こどもふく』 で使われていた紹介文から引用しています。」