一度は泊まってみたい癒しの温泉宿 (PHP新書 493)

著者 :
  • PHP研究所
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感想 : 7
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  • Amazon.co.jp ・本 (241ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784569641560

感想・レビュー・書評

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  • タイトル詐欺。
    でも僕の温泉好きはここから始まった。

    今考えるとずいぶん偏った意見も多いが、書いていることは一理あるし、間違いなく僕の人生や生き方を変えた本。
    何度も読み直した。温泉のバイブルとして今でも本棚の手に取りやすい所に置いている。

  • タイトルから想像されたものと違ったが、いい意味で裏切られた。著者は、温泉のマガイモノがあふれていると警鐘を鳴らし、本物の温泉を見分けるコツや、温泉の活用法を伝授する。温泉好きであれば、著者の論説に賛成しないにしろ、読んでおくといい。

    僕は温泉好きで数多くの温泉に行っているが、気に留めていなかった多くのことに気づかされた。泉量のこと、湯煙のこと、かぶり湯のこと、塩素のこと、風呂上がりのこと。

  • 巻末の宿、泊まってみたいなぁ。松田先生の本は、安心して読むことができます。

  •  評価平均は3.00か……

     同郷の誼で4を付ける。 

  • 温泉教授として有名な著者による、温泉ガイド本。前半部分は温泉論が書かれているが、ここの内容は今まで多くの文献で教授が言い続けている内容。
    ただ、本当に温泉を愛しているんだと熱意が感じられるために抵抗なく受け入れられる。

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著者プロフィール

文学博士・医学博士。札幌国際大学観光学部教授(温泉学、観光学)、モンゴル国立医科大学伝統医学部教授(温泉健康医学)。旅行作家、崇城大学客員教授(温泉学)。
1949年北海道洞爺湖町洞爺湖温泉生まれ。東京外国語大学大学院(修士課程)、モンゴル国立医科大学大学院(博士課程)で、第三世界の文学、モンゴル学、温泉医学等を学ぶ。日本で初めて温泉を学問としてとらえ「温泉学」という分野を切り開いた温泉教授の異名で知られる温泉学の第一人者で、温泉文化論、温泉観光学から温泉医学まで活動範囲は多岐にわたる。現在、国際的な温泉学者として活動する一方、国内では精力的に全国各地の温泉地再生の指導を行っている。
「温泉は生きている」という概念のもと、「源泉かけ流し」という言葉を造り啓蒙・普及、及び理論の構築に努め、全国各地の「源泉かけ流し宣言」を主唱。現在まで入湯した温泉は4600湯を超える。
著書に「温泉教授の温泉ゼミナール」「これは、温泉ではない」「温泉教授の日本百名湯」(以上、光文社新書)、「江戸の温泉学」「温泉旅館格付けガイド」(以上、新潮社)、「温泉教授・松田忠徳の古湯を歩く」「温泉維新」(以上、日本経済新聞出版社)、「温泉力」(ちくま文庫)、「美人力を上げる温泉術」(講談社+α文庫)、「新・日本百名湯」(日経ビジネス文庫)、「松田教授の温泉道」(中西出版)、「一度は泊まってみたい癒しの温泉宿」「温泉に入ると病気にならない」以上、PHP新書)など、130冊以上あり、温泉関係の著書はアジア諸国で翻訳出版されている。
他に、DVD「温泉教授・松田忠徳の日本百名湯」全10巻(日本経済新聞出版社)、ニンテンドーDSソフト「全国どこでも温泉手帳」(マーベラスエンターテイメント)もある。

「2011年 『北海道の観光を変える!』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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