間違いだらけの就職活動: 誰も教えてくれない実践的アドバイス

著者 : 財部誠一 和田秀樹

• PHP研究所 (2005年11月1日発売)

作品紹介・あらすじ

就職情報誌の内容って、どこまで信じていいの?「自己分析できている人のほうが受かる」って、本当?インターンシップ制度を利用すれば、チャンスがある?就活のウソとマコトすべて話します!各業界の先輩&ウォッチャーへのインタビューも掲載。

感想・レビュー・書評

[keisukeの本棚さんの感想 · 2009年12月21日]

２００９・１２・２１
午前２時

就職活動のための心構え・業界のイメージ
企業に就職することの現状を把握

[たけ坊さんの感想 · 2009年4月22日]

厳しい現実に向き合わせてくれました。
とにかく夢ばっか見てどんな生き方したい云々しばっかじゃ食ってけねぇ、現実を見て、堅実な手をぴしぴし打てる人間が満足いく人生送れるべ。

[notfoundsさんの感想 · 2006年10月12日]

サンデープロジェクトのコメンテーター財部氏と受験の神様和田氏のコラボレーション。対話形式で分かりやすく企業・業界の現状分析と、大学生の就職活動の現状を語ってくれます。

現在の大学生の就職活動の状況について俺が疑問視していることと、お２人が疑問に感じている点が同じだったので、興味を持って読めました。とにかく、就職に興味のない人も一読してみることをオススメします。『当たり前のことが書いてあるやん』って読んで再確認していただいてもＯＫ。財部さんという日本を代表するコメンテーターが書いていらっしゃるので、今まで『当たり前』と考えていたけれどもなんとなく自分の考えには自信が持てなかったっていう人もその自分の考えが確信に変わるだけでも大きいかと。
世間知らずの俺は、様々な業界がどう動いているのかをマクロ的に捉えることが出来ました。何より、財部さんを尊敬している俺にとっては説得力があるのです！！

[like_gaudiさんの感想 · 2006年7月12日]

久しぶりの追加です。就職活動。在学中にこの運動から遠ざかっていた私も今頃ですが、直視していかなくてはならなくなりました。この本で学んだことは仕事、社会での自分の姿勢というか、スタンス、気持ちの上での勝負心のようなものを教えてもらいました。今までいつも他人の後ろに立っていた自分からはおさらばせねばと。自分にとっての良い会社を選ぶ手立てを学ぶことができました。後はとにかく、自分の感性を磨かねば！

[ﾘﾘｱﾝさんの感想 · 2006年1月3日]

和田秀樹が表紙に見えたので買うのを躊躇したが、財部誠一が書いているので読んでみた。<br>
<font size="4" color="red">中身は対談方式で、終始和田が財部をヨイショして進んでいく。</font>
<br><u>業界別にかなり断言的に会社選びを指南するが、対談方式なので軽くしか触れていない部分もあり、いまいち。</u>
<br><marquee>やはり僕は和田秀樹が嫌いです。</marquee>
<br>対談ではなく二人で別々に書いて欲しかった。

著者プロフィール

1956年東京都生まれ。80年、慶應義塾大学法学部を卒業し、野村證券に入社。その後、出版社勤務を経て、95年に経済政策シンクタンク「ハーベイロード・ジャパン」を設立。テレビ朝日系「サンデープロジェクト」「報道ステーション」などに長年にわたって出演。金融・経済誌への寄稿も多数。2015年、脳梗塞で倒れるが、リハビリを経て完全復帰。現在、BS11「タカラベnews＆talk」に出演中。『京都企業の実力』『ローソンの告白』『農業が日本を救う』『中国ゴールドラッシュを狙え』など、著書多数。

「2020年 『冷徹と誠実 令和の平民宰相 菅義偉論』 で使われていた紹介文から引用しています。」