- Amazon.co.jp ・本 (182ページ)
- / ISBN・EAN: 9784569657288
感想・レビュー・書評
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当たり前の内容だったが、新入社員の心構えを知るにはもってこいだと感じた。
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社会人、やっていいこと悪いこと―だれも教えてくれないビジネス社会の常識・良識
著:白沢節子
仕事力が早く身につくのも、すぐれた成果が出せるのも、仕事の知識にビジネス社会の常識・良識が加わってこそ。
仕事の知識を身につけただけでは、社会人として成長することはできない。周日の人から受け入れられ、良好な人間関係を保つ、チームワークを乱すことをしない、職場の風土にそった考え方・働き方をする、お客様から信頼されるなど、仕事の知識以外のことも身につけてはじめて、社会人として一人前になる。
本書の構成は以下の6章から成る。
①出勤・退社編
②話し方・言葉づかい編
③態度・振舞い編
④仕事の取組み編
⑤モラル・コンプライアンス編
⑥お客様づきあい編
自身も中堅と言われ、最近思うことは、周りであいつは仕事ができる。彼・彼女に任せたら安心だと言われる人は総じて本書で説明されている常識・良識がしっかりと土台として構築されている人である。
スキルが先が常識・良識が先か。答えは同時・並行なのかもしれない。どちらも高めながら人間として社会人として確立されていくイメージなのかもしれない。
属している企業や組織や周りの環境、そして時代に応じて、求められる常識・良識は変わる。大切なことは自分軸ではなく、他人軸。周りにどう思われるか、どう思っていただきたいかを日頃から意識して行動しそれを実践する。
備えがないとなかなかできない。覚悟がないと継続はできない。その繰り返しであるべき姿にようやく一歩近づける。先は長いが向き合うことを始めなければ次に進むこともできない。
長い道のりではあるが努力が裏切らない領域でもある。 -
日本の働き方。だいたいぜんぶできてないけど、これをやりたいかと言われると……やりたくない。