- Amazon.co.jp ・本 (189ページ)
- / ISBN・EAN: 9784569660851
感想・レビュー・書評
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4-569-66085-1 189p 2009・2・3 1版54刷
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綾小路きみまろの自伝+漫談の書き起こし。
毒舌というか事実で図星だから人を選ぶんだろうけれど、
くすくす笑う感じで面白かった。 -
子供の頃、隣んちの植木職人のおじいちゃんが、スペースシャトル打上げ成功のニュース観て、
”年寄りみぃんなこれに乗っけて宇宙おっぽっちゃえばいいんだ”
と言ったら、すかさず奥さんが、
”真っ先に乗せられるのはあんただよ!”
と言ってたのは面白かったなぁ。
きみまろさんのお客さんもみんな他人事だと思って笑う中高年ばかり。
中年に差し掛かってきたので、自分事として聞くと結構な毒舌で、意外と笑えなかったりします。
でもどうしようもないもんなら、どうせなら笑い飛ばしたいなぁ。
他人事と思うと本当可笑しいんですけどね。
面白いもんだな。
人間歳取りゃガタが来る。自分も伴侶も友達も。
仕方がないなら笑っちゃえ。なるべく楽しく過ごそうよ。
きみまろさんの笑いも人間の業の肯定ですね。
アナウンサーになりたくて上京したのに、学生時代にキャバレーの司会で稼ぎ始めちゃって、森進一、小林幸子の専属司会を経て30年。
酔っ払い相手のキャバレーにはじまり、大ホールからドサ廻り、幾多の修羅場もくぐって磨き続けた話芸は笑わずにはいられません。熟練職人の笑い。
数年前西武新宿線で御見掛けしました。
いつもの服装と髪型でした。旅行カバン持ってたのでこれからお仕事だったのかもしれません。
潜伏期間30年、中高年のアイドル!綾小路きみまろの爆笑ライブと、世に出るまでの芸暦・思い出話を収録した一冊です。 -
図書館の「自由にお持ち下さい」コーナーでGET。彼の伝記?部分は面白かった。ライブは、私には少し「大人向け」すぎたかも。あと30年たったら再トライします。
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図書館で借りました。
独演会のテープから起こされたもの。
中高年ネタ、毒舌。
ジャンルはどこかわからない。強いて言えば……漫談か?
ネタがぱくりだったとか取りざたされたのはもうだいぶ前になるなあ。
この本が出た頃はどうだったかはしらないけれど。
同じネタが重複するのがちょっと煩わしい。
書いているのだから、削るなり整えるなりすればいいものを(不満)
生い立ちや無名時代の話も載っていて、ファンにはお得かも。
普通は苦労話なのだが、この人の場合、曰く「草競馬」にすぐに勝ち馬になったから、キャバレーの司会めぐりで月六十万ぐらい稼いでいたとか。
でも、読むよりカセットで聞く方が面白いだろう。漫談ってそういうものだ。 -
言葉遊びが実に面白い。
本で読んでもこれだけも白いのだからライブで見たらもっと面白いと思います。 -
きみまろさんはやはりトークを聞く方が楽しいですが、この本を読んでも愉快になれます。
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暇つぶしに読んでいました。
きみまろさんの長~い下積み時代や現在のこのスタイルの話し方になった経過を知ることができます。子どもの頃やキャバレーで司会をしていた時の秘蔵写真を見ることもできます。この一冊で良い意味できみまろさんを見る目が変わってくると思いますよ。