君の夢僕の思考 (PHP文庫 も 17-1)

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  • PHP研究所
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  • Amazon.co.jp ・本 (111ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784569664040

感想・レビュー・書評

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  • 森博嗣氏の小説から台詞をひたすら抜粋したフォトブック。あまりにも考えさせる文章が多いもので、読み終えるまで予想以上に時間がかかってしまった。
    考えるのも、興味があるから、なのだろう。

  • 森博嗣のメッセージ・写真集というべきものか。写真と言っても著者のポートレイトなどではなく、著者撮影の写真で面白い。 メッセージの部分は、これまでの著作からの引用に対し、オリジナルメッセージを掲載するという形式で、一風変わった雰囲気を醸し出している。どちらかというと詩集に近い感じ。 さらさらと読了。流し読みならあっという間に終わってしまう。でも流し読みではメッセージが伝わってこないと思う。今のところ感想は出て来ない。引用元の著作名を見て、あー、どんなストーリィだったかなあと考える程度。

  • 森博嗣の小説のセリフやフレーズを,著者の撮影した写真を添えて再構成したもの.

  • 一つ一つの言葉は何度読み返しても、私の頭の中を整理してくれます。

  • 森さんの著書は、高橋歩さんの著書で何度か紹介されていたと思います。でも、何となく近寄り難くて手に取ったことはなかった。
    「言葉の魔法」と「恋の位置」と「究極の問い」が好きです。理路整然と言葉を操る人だ。

  • さらりと読んでしまった、

  • 1ページに一枚ずつ写真があり、
    森博嗣原作のさまざまな本から
    印象的な台詞などが書かれています。
    どこから読んでも印象深く素敵。
    手放したくない1冊になりそう。

  • 森博嗣さんの小説の中から印象的な言葉をピックアップしたものです。私は森博嗣さんの小説の登場人物が語る言葉が大好きです。日常で見過ごしていたものに対して「そうだったのか!」「そういう見方もあるんだな」「へぇ〜」って新たな発見があるんです。

  • 著者の作品から引用して出来たエッセイ集みたいな本。一言コメントと写真がついています。今まで読んだ本を回想出来て、詩的私的で魔性な世界にひたれました。

  • 森作品の中からパッセージを抜粋。そこに写真とコメント付き。
    森博嗣さんの視点、新たに気付かせてもらった見方が詰め込まれています。頭の片隅にこんな考え方もある、と大切にしまっておきたいと思います。でもそんな風に考えてしまうこと自体、頭が堅い証拠、だとも思う・・・

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著者プロフィール

工学博士。1996年『すべてがFになる』で第1回メフィスト賞を受賞しデビュー。怜悧で知的な作風で人気を博する。「S&Mシリーズ」「Vシリーズ」(ともに講談社文庫)などのミステリィのほか「Wシリーズ」(講談社タイガ)や『スカイ・クロラ』(中公文庫)などのSF作品、エッセィ、新書も多数刊行。

「2023年 『馬鹿と嘘の弓 Fool Lie Bow』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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