ブラック・ジャックはどこにいる?: ここまで明かす医療の真実と名医の条件 (PHP文庫 な 49-1)
- PHP研究所 (2006年1月1日発売)
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感想 : 3件
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- Amazon.co.jp ・本 (189ページ)
- / ISBN・EAN: 9784569664910
感想・レビュー・書評
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ブラック・ジャックとは、もちろん手塚治虫先生の漫画の主人公のこと。
だがこの本は「漫画寄り」というより、「医療の現場寄り」の内容で構成。
現役の心臓外科医が明かす、日本の医療の実態と名医の条件。
医者だって、本当は怖いという心理。
実技試験のない、マークシートだけの国家医師試験。
世界的には、それほど高くない日本の医療技術。
その中で、本当の名医と思われる医師を実名で紹介。
漫画「ブラックジャックによろしく」佐藤 秀峰、小説「白い巨塔」山崎豊子をも引用。
日本における名医の条件と、心理医学から観たインフォームド・コンセントを考察。
これから病院に掛かるであろう方は、是非読んでおきたい一冊。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
話したがらない日本の医療問題を鋭く指摘する。
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医療ミスを告発するとき、公立の大学病院だと訴訟相手は国、裁判所も結局は公機関、戦うのはとても大変なのだというところに感銘と戦慄を受けました。
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