世界の「神獣・モンスター」がよくわかる本 (PHP文庫 そ 4-11)
- PHP研究所 (2007年5月2日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (320ページ)
- / ISBN・EAN: 9784569668208
作品紹介・あらすじ
映画や小説、TVゲームでおなじみの神獣・モンスターたち。力強く、不思議な力をもった存在に対するわれわれ人間の憧れは強く、畏れを抱きつつも、時に敬い親しんできた。本書はこれら異形の者たちを、美麗なイラストとともに簡便に紹介しようというものである。「不死鳥フェニックスにも寿命があった」「九尾の狐は、めでたいときに現れる神獣だった」など、驚きのエピソードが満載。
感想・レビュー・書評
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20220123読了
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参考文献
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広く浅くなので、よくはわからない。
雑学として、軽く知りたい場合はよいが、きっちり知りたい場合はおすすめしない。 -
全部読み終えるのはいつかでいいから、とぼんやり空き時間に読んでるけどその目的にぴったり。
分類は雑だけど、文章が読みやすく飽きない。
狭く深くでなく広く浅く知識がつく。
ページ数的に無理があるのはわかるけど、全部に挿絵つけてほしかったなぁ -
世界の主だった神獣や幻獣について分かりやすく解説された本。
詳しく知りたいといった人には内容が足りないが、入門編としては参考になるのでは・・・。 -
RPGとかに出てくるモンスターの由来がわかってなかなか面白かった。雑学の本としてはかなりおすすめできると思う。
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だいぶ昔に買ったものだけどちょっとした待ち時間とかに持ち歩いてなんとなく何度も読んでしまう一冊。
ゲームなどにでてくるモンスターはこれが元ネタなのかーと眺めているだけで面白い。イラストも迫力があって素敵。 -
「世界の「神獣・モンスター」がよくわかる本」
監修 東ゆみこ
編著 造事務所
出版 PHP文庫
p192より引用
“いずれにせよ、神獣やモンスターのイメージは、
世界各地である面共通しつつ、
その土地柄がよく反映されていることがわかる。”
神話学者である監修者と、
年間40数冊編著書を出版する編集会社による、
モンスター等について解説・紹介する一冊。
ドラゴンから河童まで、
これでもかというくらいモンスターがならんでいます。
上記の引用は、
アフリカ・その他の地域に関する紹介文の締めの一文。
やはり身近にいる動物等から想像を膨らませて、
伝承が出来上がるからでしょうか?
参考文献が多く載せられているので、
資料として手元において置くと便利かもしれません。
ファンタジー好きな方に。
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表紙が大好きなイラストレーターさんだ!
…シリーズ通すと、だぶっているのもけっこうあるし。
神様がモンスター扱いだったり、英雄が神様扱いだったりと、分類が謎な時がある。